【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は26日の記者会見で、「米国新政権はトランプ政権の誤った対中政策の教訓をくみ取るよう望む」と述べ、バイデン政権に路線転換を要求した。サキ大統領報道官が25日の会見で、対中強硬路線の継続方針を示したことを受けた発言。
趙氏はトランプ前政権に関し「中国を戦略的競争相手や脅威と位置付けて内政に干渉し、両国関係を国交樹立以来なかった異常で緊迫した局面に導いた」と非難。バイデン新政権には米中関係を「健全で安定的な発展という正しい道」に戻すため、「前向きで建設的な対話」を呼び掛けた。
時事ドットコム 2021年01月26日19時31分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021012601053&g=int
趙氏はトランプ前政権に関し「中国を戦略的競争相手や脅威と位置付けて内政に干渉し、両国関係を国交樹立以来なかった異常で緊迫した局面に導いた」と非難。バイデン新政権には米中関係を「健全で安定的な発展という正しい道」に戻すため、「前向きで建設的な対話」を呼び掛けた。
時事ドットコム 2021年01月26日19時31分
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