沖縄に司令部を置く米海兵隊第3海兵遠征軍は6日、沖縄や硫黄島を含む日本の島々で、米海軍第7艦隊などとの合同演習を実施すると発表した。期間は6〜15日。
海兵隊は近年、ミサイル能力などを向上させる中国をにらみ、部隊を分散して運用する指針を示している。演習は指針に基づき、中国を牽制(けんせい)する狙いがありそうだ。
海兵隊によると、演習には、海軍佐世保基地(長崎県)に配備されている強襲揚陸艦や、米軍嘉手納基地(沖縄県)の空軍第18航空団などが参加。地域に部隊を分散し、作戦を遂行する能力を強化する。具体的な演習場所は明かしていない。
第3海兵遠征軍のハーマン・クラーディ中将は「演習は第3海兵遠征軍が攻撃や補給の拠点を確保する能力を向上させる」とコメントした。
産経ニュース 2020.10.6 13:27
https://www.sankei.com/politics/news/201006/plt2010060011-n1.html
海兵隊は近年、ミサイル能力などを向上させる中国をにらみ、部隊を分散して運用する指針を示している。演習は指針に基づき、中国を牽制(けんせい)する狙いがありそうだ。
海兵隊によると、演習には、海軍佐世保基地(長崎県)に配備されている強襲揚陸艦や、米軍嘉手納基地(沖縄県)の空軍第18航空団などが参加。地域に部隊を分散し、作戦を遂行する能力を強化する。具体的な演習場所は明かしていない。
第3海兵遠征軍のハーマン・クラーディ中将は「演習は第3海兵遠征軍が攻撃や補給の拠点を確保する能力を向上させる」とコメントした。
産経ニュース 2020.10.6 13:27
https://www.sankei.com/politics/news/201006/plt2010060011-n1.html