0001蚯蚓φ ★
2020/09/03(木) 22:49:03.94ID:CAP_USER▲スガ・ヨシヒデ日本官房長官が2日、東京で記者会見を行っている。スガ長官の右に安倍首相の姿を合成したもの。写真= EPA聯合ニュース/グラフィック=ペク・ヒョンソン
次期日本総理を決める自民党総裁選挙(14日)を控えてスガ・ヨシヒデ(菅義偉)官房長官大勢論が広がっている。自民党7派閥のうち5派閥がスガを支持することに決定、事実上彼が次期総理に決定したという観測が有力だ。
安倍晋三総理が所属する細田派をはじめとする5派閥は「アベ政策継承」のためにスガを支持すると明らかにした。これに伴い、スガが総理になればアベが退いた後も影響力を行使する「アベス(安倍+菅)政権」になるだろうという展望が出ている。
1982年、中曽根康弘が田中角栄元総理の助けで総理になった後、田中派の人々を大挙起用し「タナカソネ(田中+中曽根)」内閣と呼ばれた前轍を踏みかねない、ということだ。
アベス政権の可能性が議論される最大の理由はスガが自力で自民党総裁にはなれないからだ。派閥もなく、一族の後光もない彼が自民党総裁および総理になるのは非常に異例だ。スガはアベ、麻生太郎副総理、二階俊博幹事長など自民党の最大株主によって実権が制約された「代表理事」に擁立される、という観測がある。
スガ大勢論を作るのに決定的役割を果たした細田派の細田博之元幹事長の発言はこのような雰囲気をよく見せる。彼は「安倍総理の政治を継承するにはスガ長官が後任になることが望ましい」と言った。細田派には100人に近い議員が加入している。
自民党の第二人者、二階幹事長も自民党の執権とアベ政策をずっと続けるにはスガがなった方が良いという立場だ。アベは2012年12月から7年8ヶ月間、日本の最長連続在任総理として仕事をしながらアベ1強体制を構築してきた。
そのようなアベが辞任後も水面下で「上王」のように人事や政策を左右できるようにスガを選択した、と見ることができる。
東京の有力消息筋は「アベは2012年、自民党総裁になった後、六回実施された衆・参議院選挙で全て勝利した。アベのおかげで当選した議員も多く、スガ内閣が発足しても彼の影響力は相当期間持続する可能性がある」と言った。アベが健康問題で辞任記者会見をした後、それに対する同情世論が起きていることもアベがずっと影響力を行使する背景になるかもしれない。
彼は今年に入ってコロナ事態に対する失策などで支持率が30%台まで落ちた。しかし、先月28日、涙を見せながら辞任記者会見した後、支持率が上がる珍現象が起きている。日本経済新聞が会見直後に実施した世論調査では支持率が55%に急騰した。スガ自らもアベと一心同体を強調して政策継承を確約、アベス政権の可能性を高めている。
(後略:スガ政権ではアベを否定したり抜け出すのは事実上不可能)
イ・ハウォン
ソース:朝鮮日報(韓国語)アベが上王… ‘アベス政権’浮かび上がる
https://www.chosun.com/international/2020/09/03/5R2LVOI53BGTJCQRIOVM7GTTIQ/