【ソウル聯合ニュース】韓国の行政安全部は2日、警察庁、消防庁と合同で2020年の業務計画を発表した。今年は「分権と革新で活力あふれる安全な大韓民国」を目標に掲げ、▼予防中心の安全強化▼地域の活力向上▼警察改革の制度化――などを重点的に進める。
安全分野では災害・事故の原因をあらかじめ取り除く予防政策に焦点を合わせて予算を投じる。特に、感染症や複合災害など大型の被害が懸念される分野を中心に投資を増やす。
これに向け全官庁の災害安全分野の予算を今年の17兆5000億ウォン(約1兆6000億円)から24年までに21兆ウォンに拡大する計画だ。20〜24年の5年間で96兆ウォンが国民の安全にかかわる分野に投じられる。
同部関係者者は「24年の災害安全分野の予算は19年と比べると約40%増加する。同じ期間に約20%増える政府全体の予算より増加率が2倍だ」と説明した。
予算の増額分は感染症対応システムの強化、全国のスクールゾーンの無人交通取り締まり設備設置、老朽化した地下鉄車両の入れ替え、台風・豪雨時の危険地域の設備などに投入される。
特に新種の感染症、家畜疾病に関連しては新型コロナウイルス、アフリカ豚コレラへの対応の過程で露呈した問題点を補い、官庁・機関の役割をさらに明確にする。
https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20200302005500882?section=politics/index
聯合ニュース 2020.03.02 17:49
安全分野では災害・事故の原因をあらかじめ取り除く予防政策に焦点を合わせて予算を投じる。特に、感染症や複合災害など大型の被害が懸念される分野を中心に投資を増やす。
これに向け全官庁の災害安全分野の予算を今年の17兆5000億ウォン(約1兆6000億円)から24年までに21兆ウォンに拡大する計画だ。20〜24年の5年間で96兆ウォンが国民の安全にかかわる分野に投じられる。
同部関係者者は「24年の災害安全分野の予算は19年と比べると約40%増加する。同じ期間に約20%増える政府全体の予算より増加率が2倍だ」と説明した。
予算の増額分は感染症対応システムの強化、全国のスクールゾーンの無人交通取り締まり設備設置、老朽化した地下鉄車両の入れ替え、台風・豪雨時の危険地域の設備などに投入される。
特に新種の感染症、家畜疾病に関連しては新型コロナウイルス、アフリカ豚コレラへの対応の過程で露呈した問題点を補い、官庁・機関の役割をさらに明確にする。
https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20200302005500882?section=politics/index
聯合ニュース 2020.03.02 17:49