0001右大臣・大ちゃん之弼 ★ 転載あかん
2020/02/22(土) 18:58:19.95ID:CAP_USERスイスのジュネーブにある世界保健機関(WHO)本部。現地時間の2月12日夜、新型コロナウイルスに関するフォーラムのあとで開かれた記者会見で、1人の西側記者がWHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長にこんな質問をぶつけた。
新型コロナウイルスによる肺炎が発生して以来、中国は直ちに強力な措置を講じた。つらい努力により、情勢に前向きの変化が表れ、抑制活動は成果を上げた。このため、中国はWHOや多くの国から高い評価を受けた。だが、一部の国はこれにかこつけて言いたい放題言ったり、過剰反応したりしている。一部のメディアは脅威をあおり、パニックを引き起こし、ひどい場合は事実を歪曲(わいきょく)し、理由もなく非難した。今回の質問もその1つだ。
この質問に対してテドロス事務局長が事実を示し、次のように答えた。「中国は記録的な速度でウイルスを分離し、DNAシークエンシングを進めるとともに、直ちにWHOとも共有した。これは他の国々がウイルス検査ツールを開発するのに役立った。もしも検査ルールがなければ、感染症例が軽視され、感染が拡大したかもしれない」
テドロス氏は中国とドイツの保健部門が密接に協力し、ドイツ国内の新型コロナウイルス感染者を素早く識別し、隔離したケースに改めて言及。中国の開かれた、透明性の高い、責任ある措置によってドイツは直ちに行動を起こし、ウイルスのまん延を阻止することができたとの見方を示した。
テドロス氏は「WHO執行委員会第146回会議で、ほとんどすべてのメンバーが中国を称賛した。武漢(Wuhan)のような都市で大規模な措置を講じると、経済分野を含め代価を払うことになる。ある英国の代表は、われわれは中国の措置を称賛する、これは英雄的な振る舞いで、これによってわれわれは、より安全になった」と述べた。
テドロス氏は、一部の国を公然と称賛するのには二つの目的があると強調した。一つはそうした国が引き続き正しい措置を堅持するよう励ますこと、もう一つは他の国がこれを参考とし、やり方を学習するようにさせることだ。「中国は称賛を要求する必要はない。過去にもなかったし、現在もない」とテドロス氏。
氏は中国の多くの強力な措置により疫病の伝染が抑制されたと改めて表明。「われわれは互いに対抗するのではなく、団結しなければならない。慌てず、恐れず、正しいことをする。これが私からの呼びかけだ」(c)People's Daily/AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3269354
2020年2月22日 18:00