【ソウル聯合ニュース】韓国の金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官は5日、国会予算決算特別委員会で、北朝鮮が南北協力事業の金剛山観光地区にあるホテルなど韓国側施設の撤去を求めたことについて、「自力で金剛山観光再開を準備するという意志を明らかにし、対外的には観光再開を促す意図と分析している」との認識を示した。
その上で、「金剛山問題の解決のためには(北朝鮮側との)対面協議が必要だ」との立場を改めて表明した。
北朝鮮の挑発が続く中、統一部が来年度(1〜12月)の予算案に「平和経済」に関する費用を計上したことに関しては、「(平和経済は)平和を促進しながら経済的な機会を増やし、平和と経済が好循環することを意味する」として、「中長期的に状況が改善すれば平和経済を推進でき、現在のように緊張が存在する状況でも平和経済の必要性がある」と答弁した。
https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20191105002500882?section=politics/index
聯合ニュース 2019.11.05 15:47
国会予算決算特別委員会で答弁する金氏=5日、ソウル(聯合ニュース)
その上で、「金剛山問題の解決のためには(北朝鮮側との)対面協議が必要だ」との立場を改めて表明した。
北朝鮮の挑発が続く中、統一部が来年度(1〜12月)の予算案に「平和経済」に関する費用を計上したことに関しては、「(平和経済は)平和を促進しながら経済的な機会を増やし、平和と経済が好循環することを意味する」として、「中長期的に状況が改善すれば平和経済を推進でき、現在のように緊張が存在する状況でも平和経済の必要性がある」と答弁した。
https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20191105002500882?section=politics/index
聯合ニュース 2019.11.05 15:47
国会予算決算特別委員会で答弁する金氏=5日、ソウル(聯合ニュース)