■ 外交部と文化体育観光部はなぜ『消極的』なのか
(写真)
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戦犯旗議論が起きる度、最先鋒に出て声を高めるのは皮肉な事に『民間団体』である。
韓国政府が抗議したり、遺憾を示したケースを見た記憶がない。『沈黙』に近い感じがする。
このような態度は、国民が政府を見つめる視線を冷たくした。自分たちがすべき事を民間団体に押し付けたまま、傍観していると思われるからである。多くのメディアと民間団体がこれを指摘して、政府は『積極的』に出なければならないと主張したが変化はなかった。外交的摩擦を懸念して、日本の機嫌を伺っている以外の説明をする事ができない。
実際に文化体育観光部(以下、文体部)と外交部は、これまで何をしたのだろうか。日刊スポーツが文体部と外交部に、戦犯旗に対する『公式的な立場』を直接聞いてみた。
(写真)
文体部のある関係者は、「文体部の公式的な立場は、他国の国旗に対する立場は口を出せないという事」と言いながら、「政治的な問題を体育が呼び込めば、体育側でも問題が生じるだろう」と明らかにした。
引き続き彼は、「外交的な問題に文体部は出て行けないのである。文体部が公式立場を出す事も難しい。公式的に抗議する事も難しい。外交的なルートではなく、慎重にしている」と付け加えた。
戦犯旗問題は外交部の管轄だと強調した。
彼は、「戦犯旗に対する遺憾を表明するにしても、文体部ではなく外交部側がしなければならない」とし、「平昌冬季オリンピックの韓半島旗の独島関連立場も、文体部ではなく外交部が調整した。日本も外務省がして体育部(文部科学省)はしない」と説明した。
(写真)
外交部の立場はどうだろうか。
外交部のある関係者は、「基本的に日本に殖民支配を受けた韓国国民の情緒から、旭日旗は軍国主義の象徴と認識されていて拒否感があるのが現実」と言いながら、「韓国国民の感情に対する慎重な考慮が必要である」と明らかにした。
基本的な立場を提示した後、他の言葉はなかった。これ以上何も言う事がができないという立場だった。
彼は、「戦犯旗に対する抗議は慎重な考慮が必要である。今まで戦犯旗に対する抗議があったのかは、内部的にさらに把握してみなければならない。国防部にも確認する事がある」と話した。
外交的摩擦のせいなのかに対する質問には、「そこまで教える事はできない。外交部には様々な事案があり、様々な立場がある。戦犯旗に対してさらに詳細に言う事はできない」と答えた。
日本政府とは全く違う雰囲気だ。
日本政府は今まで随時に戦犯旗について堂々とした立場を表明した。一例として昨年4月25日、水原三星と川崎プロンターレ(日本)の2017アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグのケースを見れば、韓国と日本政府の別の雰囲気を感じる事ができる。
水原と川崎のAFCチャンピオンズリーグG組5回戦が行われた水原ワールドカップ競技場の観客席に、戦犯旗が掲げられた。AFCは川崎球団に1万5000ドル(約1700万ウォン)の罰金と、1年以内に同じサインが再発した場合、AFC主催の1試合無観客の懲戒を下した。
AFCは、「川崎サポーターが掲げた旭日旗はホームチームのサポーターはもちろん、大韓民国国民の尊厳性を侮辱する行為だ」と指摘した。
ソース:NAVER/日刊スポーツ(韓国語)
https://sports.news.naver.com/general/news/read.nhn?oid=241&aid=0002815941
>>2に続く
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戦犯旗議論が起きる度、最先鋒に出て声を高めるのは皮肉な事に『民間団体』である。
韓国政府が抗議したり、遺憾を示したケースを見た記憶がない。『沈黙』に近い感じがする。
このような態度は、国民が政府を見つめる視線を冷たくした。自分たちがすべき事を民間団体に押し付けたまま、傍観していると思われるからである。多くのメディアと民間団体がこれを指摘して、政府は『積極的』に出なければならないと主張したが変化はなかった。外交的摩擦を懸念して、日本の機嫌を伺っている以外の説明をする事ができない。
実際に文化体育観光部(以下、文体部)と外交部は、これまで何をしたのだろうか。日刊スポーツが文体部と外交部に、戦犯旗に対する『公式的な立場』を直接聞いてみた。
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文体部のある関係者は、「文体部の公式的な立場は、他国の国旗に対する立場は口を出せないという事」と言いながら、「政治的な問題を体育が呼び込めば、体育側でも問題が生じるだろう」と明らかにした。
引き続き彼は、「外交的な問題に文体部は出て行けないのである。文体部が公式立場を出す事も難しい。公式的に抗議する事も難しい。外交的なルートではなく、慎重にしている」と付け加えた。
戦犯旗問題は外交部の管轄だと強調した。
彼は、「戦犯旗に対する遺憾を表明するにしても、文体部ではなく外交部側がしなければならない」とし、「平昌冬季オリンピックの韓半島旗の独島関連立場も、文体部ではなく外交部が調整した。日本も外務省がして体育部(文部科学省)はしない」と説明した。
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外交部の立場はどうだろうか。
外交部のある関係者は、「基本的に日本に殖民支配を受けた韓国国民の情緒から、旭日旗は軍国主義の象徴と認識されていて拒否感があるのが現実」と言いながら、「韓国国民の感情に対する慎重な考慮が必要である」と明らかにした。
基本的な立場を提示した後、他の言葉はなかった。これ以上何も言う事がができないという立場だった。
彼は、「戦犯旗に対する抗議は慎重な考慮が必要である。今まで戦犯旗に対する抗議があったのかは、内部的にさらに把握してみなければならない。国防部にも確認する事がある」と話した。
外交的摩擦のせいなのかに対する質問には、「そこまで教える事はできない。外交部には様々な事案があり、様々な立場がある。戦犯旗に対してさらに詳細に言う事はできない」と答えた。
日本政府とは全く違う雰囲気だ。
日本政府は今まで随時に戦犯旗について堂々とした立場を表明した。一例として昨年4月25日、水原三星と川崎プロンターレ(日本)の2017アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグのケースを見れば、韓国と日本政府の別の雰囲気を感じる事ができる。
水原と川崎のAFCチャンピオンズリーグG組5回戦が行われた水原ワールドカップ競技場の観客席に、戦犯旗が掲げられた。AFCは川崎球団に1万5000ドル(約1700万ウォン)の罰金と、1年以内に同じサインが再発した場合、AFC主催の1試合無観客の懲戒を下した。
AFCは、「川崎サポーターが掲げた旭日旗はホームチームのサポーターはもちろん、大韓民国国民の尊厳性を侮辱する行為だ」と指摘した。
ソース:NAVER/日刊スポーツ(韓国語)
https://sports.news.naver.com/general/news/read.nhn?oid=241&aid=0002815941
>>2に続く