韓国の原子力安全委員会は、大気中から核分裂反応が起きた時にできる放射性物質のキセノン133をごく微量、検出したと発表し、北朝鮮が今月3日に行った核実験によって放出されたものか詳しく分析することにしています。
韓国の原子力安全委員会は今月3日に北朝鮮が6回目の核実験を行ったあと、大気中の放射性物質や、放射線量などに異常がないか調べています。
その結果、8日、陸上に設置された観測用の装置から核分裂反応が起きた時にできる放射性物質のキセノン133を検出したと発表しました。
検出された放射性物質は、1立方メートル当たり0.43ミリベクレルとごく微量で、韓国の原子力安全委員会では、国内で放射線量の値に異常がないことから、健康への影響はないとしています。
その上で検出された放射性物質が、北朝鮮が今月3日に行った核実験によって放出されたものか詳しく分析することにしています。
韓国の原子力安全委員会は去年1月、北朝鮮が4回目の核実験を行ったあとにもごく微量のキセノン133を検出したと発表しましたが、核実験との関係は特定できませんでした。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170908/k10011132631000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005
韓国の原子力安全委員会は今月3日に北朝鮮が6回目の核実験を行ったあと、大気中の放射性物質や、放射線量などに異常がないか調べています。
その結果、8日、陸上に設置された観測用の装置から核分裂反応が起きた時にできる放射性物質のキセノン133を検出したと発表しました。
検出された放射性物質は、1立方メートル当たり0.43ミリベクレルとごく微量で、韓国の原子力安全委員会では、国内で放射線量の値に異常がないことから、健康への影響はないとしています。
その上で検出された放射性物質が、北朝鮮が今月3日に行った核実験によって放出されたものか詳しく分析することにしています。
韓国の原子力安全委員会は去年1月、北朝鮮が4回目の核実験を行ったあとにもごく微量のキセノン133を検出したと発表しましたが、核実験との関係は特定できませんでした。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170908/k10011132631000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005