http://www.sankei.com/world/news/170818/wor1708180035-n1.html
北朝鮮による拉致被害者で新潟県佐渡市に住む曽我ひとみさん(58)が18日、被害者救出を求める地元の署名活動に参加し、北朝鮮の核・ミサイル開発で軍事的緊張が高まる情勢について「ミサイル問題より拉致問題の方が心配。一日も早く、先に解決してほしい」と願いを語った。
記者団の取材に応じた曽我さんは、昭和53年に共に拉致された母、ミヨシさん(85)=拉致当時(46)=について「北朝鮮で孤独な生活を送っていると思う。母や被害者が元気に帰国することを心から願っている」と訴えた。
一方、内閣改造で拉致問題担当相に留任した加藤勝信氏が厚生労働相などを兼務することについて「2年間担当されてきたので安心している。いろいろ仕事があると思うが、これまで以上に拉致問題に力を入れていただきたい」と話した。
署名活動は同市で始まったイベントにあわせ「曽我さん母娘を救う会」が主催。近くの港ターミナルでは拉致被害者や特定失踪者のパネルも展示している。
北朝鮮による拉致被害者で新潟県佐渡市に住む曽我ひとみさん(58)が18日、被害者救出を求める地元の署名活動に参加し、北朝鮮の核・ミサイル開発で軍事的緊張が高まる情勢について「ミサイル問題より拉致問題の方が心配。一日も早く、先に解決してほしい」と願いを語った。
記者団の取材に応じた曽我さんは、昭和53年に共に拉致された母、ミヨシさん(85)=拉致当時(46)=について「北朝鮮で孤独な生活を送っていると思う。母や被害者が元気に帰国することを心から願っている」と訴えた。
一方、内閣改造で拉致問題担当相に留任した加藤勝信氏が厚生労働相などを兼務することについて「2年間担当されてきたので安心している。いろいろ仕事があると思うが、これまで以上に拉致問題に力を入れていただきたい」と話した。
署名活動は同市で始まったイベントにあわせ「曽我さん母娘を救う会」が主催。近くの港ターミナルでは拉致被害者や特定失踪者のパネルも展示している。