米財務省が15日発表した国際資本統計によると、6月末時点の米国債の国別保有額で、中国が再び日本を抜いて9カ月ぶりに首位となった。
日本は2016年10月末に中国を抜いてトップに立ち、その後は首位の座を維持していた。
中国は人民元相場の急落を防ごうと、外貨準備を取り崩してドル売り元買いの為替介入を行い、16年10、11月に米国債の保有額を大きく減らした。その後、大量に購入し保有額を戻した。
中国の保有残高は6月末時点で前月比443億ドル増の1兆1465億ドル(約126兆7000億円)となった。これに対し日本は205億ドル減の1兆908億ドルだった。
中国人民銀行(中央銀行)によると、中国の外貨準備高は7月末まで6カ月連続で増加している。(共同)
http://www.sankei.com/economy/news/170816/ecn1708160007-n1.html
日本は2016年10月末に中国を抜いてトップに立ち、その後は首位の座を維持していた。
中国は人民元相場の急落を防ごうと、外貨準備を取り崩してドル売り元買いの為替介入を行い、16年10、11月に米国債の保有額を大きく減らした。その後、大量に購入し保有額を戻した。
中国の保有残高は6月末時点で前月比443億ドル増の1兆1465億ドル(約126兆7000億円)となった。これに対し日本は205億ドル減の1兆908億ドルだった。
中国人民銀行(中央銀行)によると、中国の外貨準備高は7月末まで6カ月連続で増加している。(共同)
http://www.sankei.com/economy/news/170816/ecn1708160007-n1.html