2017年8月3日、韓国・YTNによると、ソウル市内の道端に利用者の安全のため設置されていたはずのフェンスに触れ、親子が相次いで感電する事故が発生した。
先月末、事故に遭ったのは2歳の子どもだが、自治体など関連機関が5日間にわたって責任の押し付け合いをしている間に、今度は現場確認に訪れた子どもの母親まで感電してしまったという。
子どもは感電による後遺症から3日間入院、妊娠中の母親も病院で診察を受けた。被害者側が直接確認した結果、フェンスには200ボルト前後の電流が流れていたことが分かった。
事故現場は、駐輪スペースと駐車場の間に常設されている一般的な金属製のフェンス。当時周辺では街灯などの工事が行われており、古い電気線が露出して雨に当たったことからフェンスに電気が流れたことが確認された。
工事の責任者である区役所のほか、1度目の事故時に通報を受けたソウル施設管理公団や韓国電力は、5日間何の措置も取らなかったという。
2度目の事故を受けて電気線はようやく整理されたが、被害者は手抜き工事と対応の遅れが重なって2度も事故が発生したと怒りをあらわにしている。
この驚きの事故に、韓国のネットユーザーからは「一体どうしてすぐに出動して措置を取らないの?こうなったら全部消防に通報しないといけないね」「手が離せない急用でもあったのか?あり得ない」と対応の遅さへの追及コメントや、
「また責任の押し付け合い。韓国の安全不感症は相変わらずだ」「情けない。これだから韓国はまだまだなんだ」と嘆きコメントが寄せられている。
また、「被害者が区役所や施設管理公団、韓国電力を告訴して、大統領府が監査に来て初めて、関係者がお互い『許してください』と出てくるのだろう」と予想する声も上がり、
「誰が担当するかによって対応が大きく変わる。1カ月前に家の前の電話線が切れて伸びていたから市民センターに連絡したんだけど、すぐ措置を取ってくれて確認の電話もくれたよ」と対応者による違いを指摘するユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)
http://www.recordchina.co.jp/b173455-s0-c30.html
先月末、事故に遭ったのは2歳の子どもだが、自治体など関連機関が5日間にわたって責任の押し付け合いをしている間に、今度は現場確認に訪れた子どもの母親まで感電してしまったという。
子どもは感電による後遺症から3日間入院、妊娠中の母親も病院で診察を受けた。被害者側が直接確認した結果、フェンスには200ボルト前後の電流が流れていたことが分かった。
事故現場は、駐輪スペースと駐車場の間に常設されている一般的な金属製のフェンス。当時周辺では街灯などの工事が行われており、古い電気線が露出して雨に当たったことからフェンスに電気が流れたことが確認された。
工事の責任者である区役所のほか、1度目の事故時に通報を受けたソウル施設管理公団や韓国電力は、5日間何の措置も取らなかったという。
2度目の事故を受けて電気線はようやく整理されたが、被害者は手抜き工事と対応の遅れが重なって2度も事故が発生したと怒りをあらわにしている。
この驚きの事故に、韓国のネットユーザーからは「一体どうしてすぐに出動して措置を取らないの?こうなったら全部消防に通報しないといけないね」「手が離せない急用でもあったのか?あり得ない」と対応の遅さへの追及コメントや、
「また責任の押し付け合い。韓国の安全不感症は相変わらずだ」「情けない。これだから韓国はまだまだなんだ」と嘆きコメントが寄せられている。
また、「被害者が区役所や施設管理公団、韓国電力を告訴して、大統領府が監査に来て初めて、関係者がお互い『許してください』と出てくるのだろう」と予想する声も上がり、
「誰が担当するかによって対応が大きく変わる。1カ月前に家の前の電話線が切れて伸びていたから市民センターに連絡したんだけど、すぐ措置を取ってくれて確認の電話もくれたよ」と対応者による違いを指摘するユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)
http://www.recordchina.co.jp/b173455-s0-c30.html