【ニューヨーク=上塚真由】米国のヘイリー国連大使は25日、北朝鮮による4日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けた国連安全保障理事会の対北制裁決議案をめぐる交渉について、「中国と絶えず連絡を取っている。事態は進展している」と述べた。ニューヨークの国連本部で記者団の質問に答えた。
米国は中国に対北制裁決議案を提示。ヘイリー氏は米中を軸に水面化で交渉が続いていると述べた上で、「どの程度進展しているかを言うには(時期が)早すぎる」と述べた。決議案の内容は明らかにしなかったが、これまでに軍事などへの石油供給の制限や、航空、海運の制限強化などが検討されていた。
4日のミサイル発射をめぐっては、ロシアがICBMではなく「中距離弾道ミサイルだった」と主張。追加制裁に否定的な立場を崩していない。ヘイリー氏は、決議案をめぐる交渉では、中国がロシアをどう引き込むかが「本当の試練」だと指摘した。
http://www.sankei.com/world/news/170726/wor1707260008-n1.html
2017.7.26 08:01
米国は中国に対北制裁決議案を提示。ヘイリー氏は米中を軸に水面化で交渉が続いていると述べた上で、「どの程度進展しているかを言うには(時期が)早すぎる」と述べた。決議案の内容は明らかにしなかったが、これまでに軍事などへの石油供給の制限や、航空、海運の制限強化などが検討されていた。
4日のミサイル発射をめぐっては、ロシアがICBMではなく「中距離弾道ミサイルだった」と主張。追加制裁に否定的な立場を崩していない。ヘイリー氏は、決議案をめぐる交渉では、中国がロシアをどう引き込むかが「本当の試練」だと指摘した。
http://www.sankei.com/world/news/170726/wor1707260008-n1.html
2017.7.26 08:01