J3アスルクラロ沼津の渡辺隆司社長と静岡県サッカー協会の大石剛会長、山本昌邦副会長が22日、静岡県庁を訪問。ホームスタジアムにしている県営愛鷹広域公園多目的競技場(沼津市)の改修への協力を川勝平太知事に訴えた。
同競技場の夜間照明は500ルクスで、Jリーグの基準の照度(1500ルクス)を満たしていないため、来年以降のJ3ライセンス維持が危ぶまれている。6月末までに工事の確約をリーグに示す必要があり、チームは約1億円の工事費調達に奔走。この日、渡辺社長は2月にスタートしたクラウンドファンディングが目標額の3000万円を超えたこと、一般の寄付が約700万円集まったことを発表。企業版ふるさと納税にも手応えがあり、「なんとかめどがついたと思う。チームと沼津市でやりたい」と話した。
照明以外にもドーピング検査室や審判用の更衣室などの設置が必要で、川勝知事は「それはやりましょう。なんとしてもJリーグにとどまってもらわないと。できる限りのサポートをします」と協力を約束していた。
スポーツ報知 3/22(火) 21:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/09a2664d760491591a6fa8054accdc74ea69dba2
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