【米ビルボード・ソング・チャート】マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」通算6週目の首位、ワム!「ラスト・クリスマス」TOP10入り
12/21(火) 11:50 Billboard JAPAN
https://news.yahoo.co.jp/articles/18ed7c06a0f5bddd649223e349bfa8e9f4133130
マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が約1年ぶりに返り咲き、通算6週目の首位を獲得した、今週の米ビルボード・ソング・チャート。
ホリデー・シーズンに入ってから今年も順調にランクアップし、12月11日付チャートで3位、そして先週(18日)の2位からトップに立った「恋人たちのクリスマス」。これまでには、2019年12月21日、28日、2020年1月4日、2020年12月19日、2021年1月2日付チャートの計5週、3年間にわたり首位を獲得した初のタイトルという快挙を達成していて、今週で累計6週目に記録を塗り替えた。首位を獲得したのは2019年が初めてだが、2012年以降9年連続でチャートインしている。
クリスマス・シーズン本番に差し掛かり、各ポイントも上昇。週間3,760万回(16%増加)を記録して、ストリーミング・ソング・チャートでは通算13週目の首位を獲得。2,610万(7%増加)を記録して、エアプレイ・チャートでは24位から23位に、7,400ダウンロード(7%増加)を記録して、デジタル・ソング・セールス・チャートでは9位から7位にそれぞれ上昇した。これまでの全米での総数は、ストリーミングが14億回、エアプレイが43億、セールスは370万ダウンロードを記録している。
ホリデー・ソング・チャート“Holiday 100”では、チャートの集計がはじまった2011年から合計49週目の首位を獲得。2015年から16年のホリデー・シーズン以降では、34週連続で首位をキープしている。
「恋人たちのクリスマス」が初めて首位を獲得した2019年12月21日付チャートから、今週(2021年12月25日)返り咲くまでの期間は2年4日で、チャビー・チェッカーの「ザ・ツイスト」が記録した1年3か月3週間(1960年9月19日から1962年1月13日)を上回る歴代最長記録も更に引き伸ばしている。
4度目の返り咲きを果たしたのは、今年の1月9日付チャートで達成した24kゴールデンの「ムードfeat.イアン・ディオール」以来約1年ぶりで、その2曲の他には2018年に同4回を記録したドレイクの「ナイス・フォー・ホワット」の3曲がある。
マライア・キャリーは、これで首位獲得総週を85週目に更新。2位以下と大差をつけてトップを独走している。
(※中略)
Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは12月24日以降掲載予定となります。
◎【Hot 100】トップ10
1位「恋人たちのクリスマス」マライア・キャリー
2位「ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー」ブレンダ・リー
3位「イージー・オン・ミー」アデル
4位「ジングル・ベル・ロック」ボビー・ヘルムズ
5位「ホーリー・ジョリー・クリスマス」バール・アイヴス
6位「ステイ」ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバー
7位「イッツ・ザ・モスト・ワンダフル・タイム・オブ・ザ・イヤー」アンディ・ウイリアムス
8位「ヒート・ウェイヴス」グラス・アニマルズ
9位「ラスト・クリスマス」ワム!
10位「インダストリー・ベイビー」リル・ナズ・X&ジャック・ハーロウ
(おわり)
●Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You (Official Video)
●Wham! - Last Christmas (Official Video)