2021.9.15 12:00 BARKS
https://www.barks.jp/news/?id=1000207898
(c)Hozumi Nakadaira
![【音楽】アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ、幻のドキュメンタリー映画用に記録された初来日公演ライヴ音源が奇跡の発掘 [湛然★]YouTube動画>1本 ->画像>3枚](https://img.barks.jp/image/review/1000207898/art1.jpg)
![【音楽】アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ、幻のドキュメンタリー映画用に記録された初来日公演ライヴ音源が奇跡の発掘 [湛然★]YouTube動画>1本 ->画像>3枚](https://img.barks.jp/image/review/1000207898/art2.jpg)
モダン・ジャズの代表的ドラマー、アート・ブレイキー率いるジャズの名門バンド「アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ」の1961年の初来日ツアーの模様を収録した未発表ライヴ・アルバム『ファースト・フライト・トゥ・トーキョー』が、11月5日(金)に全世界発売される。
ツアーの最終公演である東京・日比谷音楽堂でのステージを収録したもので、リー・モーガン(tp)〜ウェイン・ショーター(ts)〜ボビー・ティモンズ(p)〜ジミー・メリット(b)という最強の布陣による、「モーニン」、「ブルース・マーチ」、「チュニジアの夜」など代表的レパートリー満載の白熱のステージを記録している。
このツアーは、初の本格的なモダン・ジャズ・グループの来日公演で、全国で空前のジャズ・ブームが巻き起こるきっかけとなった、日本音楽史においてもメモリアルなイベント。蕎麦屋の出前持ちが「モーニン」を口笛で吹きながら自転車を漕いでいたというエピソードが残っているほど、当時アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの音楽は一般層にまで浸透し、現代に至る日本ジャズ文化の発展に大きく寄与した。
本アルバムの音源は、来日ツアーを追いかけたドキュメンタリー映画『黒いさくれつ』用に記録されたものだったが、権利の問題で映画がお蔵入りになってフィルムが破棄され、それ以降マスターテープの所在も長らく不明となっていた。2017年に映画スタッフの遺品からテープが発見され、数年間にわたるリサーチの末、米国ブルーノート・レコードから全世界リリースが実現した。
(※中略)
『ファースト・フライト・トゥ・トーキョー』
2021年11月5日(金)全世界同時発売
SHM-CD 2枚組:UCCQ-1145/6 \3,520 (tax in)
SA-CD〜SHM仕様〜:UCGQ-9028 \5,280 (tax in)
Blue Note/ユニバーサルミュージック
ご予約・ご試聴はこちら https://ArtBlakey.lnk.to/FirstFlighttoTokyoPR
Disc 1
1.ナウズ・ザ・タイム
2.モーニン
3.ブルース・マーチ
4.ザ・テーマ
Disc 2
1.ダット・デア
2.ラウンド・アバウト・ミッドナイト
3.ナウズ・ザ・タイム
4.チュニジアの夜
5.ザ・テーマ
■パーソネル
アート・ブレイキー(ds)
リー・モーガン(tp)
ウェイン・ショーター(ts)
ボビー・ティモンズ(p)
ジミー・メリット(b)
★1961年1月14日、東京、日比谷公会堂にてライヴ録音
Co-produced for Reissue by Zev Feldman & David Weiss