エキサイトニュース2021年2月2日
https://www.excite.co.jp/news/article/JcastTvWatch_404198/
4年ぶりドラマ復帰となる菅野美穂(43)が、今を時めく浜辺美波(21)とトモダチ母娘。脚本はあの"恋愛の神様"北川悦吏子...。と鳴り物入りでスタートした日本テレビ系ラブコメディー「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」の評価が芳しくない。
ネットでは「主演級の俳優をこれだけそろえたのに全然面白くない」「オタクやメンタルに悩む人をバカにしている」「現実離れのあり得ない設定で共感できない」とガッカリした人が多い。視聴率も初回こそ10.3%とまあまあだったが、2話8.8%、3話8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と急降下だ。
「恋をしないと成長できない」とかタワマン住民に言われたくない
北川悦吏子氏といえば、「愛していると言ってくれ」(豊川悦司・常盤貴子)、「ロングバケーション」(木村拓哉・山口智子)、「ビューティフルライフ」(木村拓哉・常盤貴子・水野美紀・渡部篤郎)などの恋愛ドラマで大ヒットを連発。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」も手掛けた大御所的存在だ。
「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」は、売れっ子恋愛小説家だったシングルマザーの碧(あおい・菅野美穂)が恋愛小説を書けなくなる。碧の悩みの種は20歳の一人娘・空(そら・浜辺美波)が筋金入りのオタク、漫画やコスプレに夢中で彼氏ができないこと。書くことに自信を失った碧に、空は「私が恋をする。オタクで腐女子が恋をしたら面白くないか。それを書けばいい」と提案。
そのトモダチ母娘が、同じイケメンの整体師・渉(わたる・東啓介)に一目ぼれしたり、チャラ男の光(ひかる・岡田健史)が空を追いかけたり、碧が幼馴染のゴンちゃん(沢村一樹)とデートしたり...と、ハチャメチャのラブコメが展開するのだが......。ネット上では、売れない作家のはずの碧が東京・港区のトンデモない豪華なマンションに住み、「オタクだから恋愛できない」とオタクをバカにするような設定などに批判が集まっている。
「『恋をすることでしか成長できない』とか、ホントに余計なお世話。ブランド服着て、港区に住んで、毎晩外食に行っているような人たちの色恋沙汰を見せられてもねえ...。こちとらそんな暇も金もないので共感できないのですよ」
「脚本家さんの思考がイジメっ子と同じ。『オタクで腐女子が恋したら面白くないか?』とか、オタクを何だと思っているのでしょう。普通に人を好きにもなるし、恋もするのですよ。今回は若い女性が『私メンヘラなので』って、元気よく精神科でもらった薬(?)を見せびらかしていた。ホントにそっち系の薬を飲まなきゃ生きていけない人々を何だと思っているのか。人に『オタク』とか『メンヘラ』(編集部注:ネットで使われる言葉で『心が病んでいる人の意味』)とかラベルを貼り付けるドラマに違和感を覚えます」
「内輪受けのギャク、昭和や平成レトロとも思えないツマラナイ会話のやり取り。脚本家さんは本当の意味での中産階級、労働者階級、商売人の家庭の実情を知らないのだと思います。九州から上京した男の子、どのくらいの仕送りがあるのか。普通もっと必死にバイトをしているはず。あんなにのんびりした、たい焼き屋のお店は、昭和の高度成長期には存在したでしょうが、今は皆無でしょう。特に港区には」
一方で、「面白く見ているよ」という人も少なくない。
「評価が低いことにびっくりしています。菅野美穂と浜辺美波の独特な母娘の関係、すっごくいい。どちらも男性に対して不器用で。でも、2人の信頼関係のが強く、普通の母娘の域を超えた友達親子で時々ホロリとします。世界観が独特で非日常的な感じはありますが、浜辺美波と同級生の彼や、ゴンちゃん、漱石の関係がどうなるのか、このまま友達親子の関係は続けられるのか、気になることが多いです。なんといっても見どころは菅野美穂と浜辺美波のしゃべくり口調。独特で最初は気になりましたが、なんか癒されるお気に入りのドラマになりました」
「漱石くんがえらい魅力的。声もイイ。と、思ってググったらバンドマンだったんですね。アレキサンドロスのボーカル&ギター。『ワタリドリ』は知ってた。イイ曲。YouTubeで楽曲あれこれ聴くようになり、世界広げてくれたことに感謝したい気分。ドラマは...木村拓哉に豊川悦司という実績があるから、この方の少女漫画的眼はまだ健在というところか」
(一部削除)
https://www.excite.co.jp/news/article/JcastTvWatch_404198/
4年ぶりドラマ復帰となる菅野美穂(43)が、今を時めく浜辺美波(21)とトモダチ母娘。脚本はあの"恋愛の神様"北川悦吏子...。と鳴り物入りでスタートした日本テレビ系ラブコメディー「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」の評価が芳しくない。
ネットでは「主演級の俳優をこれだけそろえたのに全然面白くない」「オタクやメンタルに悩む人をバカにしている」「現実離れのあり得ない設定で共感できない」とガッカリした人が多い。視聴率も初回こそ10.3%とまあまあだったが、2話8.8%、3話8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と急降下だ。
「恋をしないと成長できない」とかタワマン住民に言われたくない
北川悦吏子氏といえば、「愛していると言ってくれ」(豊川悦司・常盤貴子)、「ロングバケーション」(木村拓哉・山口智子)、「ビューティフルライフ」(木村拓哉・常盤貴子・水野美紀・渡部篤郎)などの恋愛ドラマで大ヒットを連発。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」も手掛けた大御所的存在だ。
「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」は、売れっ子恋愛小説家だったシングルマザーの碧(あおい・菅野美穂)が恋愛小説を書けなくなる。碧の悩みの種は20歳の一人娘・空(そら・浜辺美波)が筋金入りのオタク、漫画やコスプレに夢中で彼氏ができないこと。書くことに自信を失った碧に、空は「私が恋をする。オタクで腐女子が恋をしたら面白くないか。それを書けばいい」と提案。
そのトモダチ母娘が、同じイケメンの整体師・渉(わたる・東啓介)に一目ぼれしたり、チャラ男の光(ひかる・岡田健史)が空を追いかけたり、碧が幼馴染のゴンちゃん(沢村一樹)とデートしたり...と、ハチャメチャのラブコメが展開するのだが......。ネット上では、売れない作家のはずの碧が東京・港区のトンデモない豪華なマンションに住み、「オタクだから恋愛できない」とオタクをバカにするような設定などに批判が集まっている。
「『恋をすることでしか成長できない』とか、ホントに余計なお世話。ブランド服着て、港区に住んで、毎晩外食に行っているような人たちの色恋沙汰を見せられてもねえ...。こちとらそんな暇も金もないので共感できないのですよ」
「脚本家さんの思考がイジメっ子と同じ。『オタクで腐女子が恋したら面白くないか?』とか、オタクを何だと思っているのでしょう。普通に人を好きにもなるし、恋もするのですよ。今回は若い女性が『私メンヘラなので』って、元気よく精神科でもらった薬(?)を見せびらかしていた。ホントにそっち系の薬を飲まなきゃ生きていけない人々を何だと思っているのか。人に『オタク』とか『メンヘラ』(編集部注:ネットで使われる言葉で『心が病んでいる人の意味』)とかラベルを貼り付けるドラマに違和感を覚えます」
「内輪受けのギャク、昭和や平成レトロとも思えないツマラナイ会話のやり取り。脚本家さんは本当の意味での中産階級、労働者階級、商売人の家庭の実情を知らないのだと思います。九州から上京した男の子、どのくらいの仕送りがあるのか。普通もっと必死にバイトをしているはず。あんなにのんびりした、たい焼き屋のお店は、昭和の高度成長期には存在したでしょうが、今は皆無でしょう。特に港区には」
一方で、「面白く見ているよ」という人も少なくない。
「評価が低いことにびっくりしています。菅野美穂と浜辺美波の独特な母娘の関係、すっごくいい。どちらも男性に対して不器用で。でも、2人の信頼関係のが強く、普通の母娘の域を超えた友達親子で時々ホロリとします。世界観が独特で非日常的な感じはありますが、浜辺美波と同級生の彼や、ゴンちゃん、漱石の関係がどうなるのか、このまま友達親子の関係は続けられるのか、気になることが多いです。なんといっても見どころは菅野美穂と浜辺美波のしゃべくり口調。独特で最初は気になりましたが、なんか癒されるお気に入りのドラマになりました」
「漱石くんがえらい魅力的。声もイイ。と、思ってググったらバンドマンだったんですね。アレキサンドロスのボーカル&ギター。『ワタリドリ』は知ってた。イイ曲。YouTubeで楽曲あれこれ聴くようになり、世界広げてくれたことに感謝したい気分。ドラマは...木村拓哉に豊川悦司という実績があるから、この方の少女漫画的眼はまだ健在というところか」
(一部削除)