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スポニチアネックス
東国原英夫 ワクチン担当・河野太郎氏、サポート・小泉進次郎氏に「菅首相は後継者レースに2人を」
東国原英夫
元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が21日、TBS系情報番組「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(月〜金曜後1・55)に出演。河野太郎行政改革担当相が新型コロナウイルスのワクチン接種に関する総合調整を担うことになったことに言及した。
政府は20日にワクチン接種に関する総合調整をする河野行政改革担当相を補佐する内閣府大臣補佐官に自民党の小林史明衆院議員(広島7区)を起用すると発表。番組では、小泉進次郎環境相もワクチン接種の調整をサポートするとし、小泉氏は19日に河野氏と相次いで官邸を訪れワクチン接種の対応などについて協議したと伝えた。
これに東国原氏は「僕は思惑がいくつかあると思って、1つは政権浮揚ですよね。そしてワクチンはポイントですから成功するのと成功しないのは東京オリ・パラにも直結する話なので非常に重要視していると思う」と指摘。その上で「その要に河野さんと小泉さんが浮上してきたっていうのは、僕の推察ですけど、菅さんは後継者指名をしたなと思いました。後継者指名というより後継者レースに2人を乗っけたなと思いました。これでどっちが上がってくるのかというのを試験しているのではと思います」とした。
そして「これって非常に難しいことで省庁横断的にやらなきゃいけない。例えば厚生労働省だったり市町村が(ワクチンを)打ちますから総務省だったり。運輸輸送は国交省がやりますので、冷蔵所の管理は経産省がやりますから、こういったものを全部、横串でやらないといけない。省庁横断的にまさしく菅政権の一丁目一番地はそこ。それができるのは誰なんだ、20年くらい前から菅さんは同じ神奈川県の小泉さんと河野さんの能力を認めている。ですからここぞというところにこの2人を持ってきた。普通だったら横串でやるんだったら、官房長官がやるんですよ。内閣府がやるんですよ。そのへんを全部外して、西村担当相や総務大臣などを外してこの2人を持ってきたっていうのは、あっこれは後継者レースに乗せたな、もっと踏み込むと、菅さんがもう9月で総裁選にお出にならない覚悟なんじゃないかなと思います。僕の勝手な推察ね」と自身の見解を述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bbcfde8fe422e9a4fdd90b436c988716ea5882b