12/10(木) 22:00
オリコン
Juice=Juice宮本佳林が武道館で卒業 12年のハロプロ活動に幕「新しい1歩を」
Juice=Juiceとハロー!プロジェクトを卒業した宮本佳林
9人組アイドルグループJuice=Juiceの初期メンバー・宮本佳林(22)が10日、東京・日本武道館で行われた『Juice=Juice コンサート2020〜続いていくSTORY〜宮本佳林卒業スペシャル』でグループおよびハロー!プロジェクトを卒業。ハロプロエッグ(現ハロプロ研修生)加入から12年、Juice=Juice結成から7年10ヶ月の活動にピリオドを打った。あすからはソロ活動をスタートさせる。
宮本は「ソロパフォーマーとして新たな表現活動にチャレンジしていきたい」と、今年2月10日にグループおよびハロプロからの卒業を発表。当初は6月3日に卒業コンサートが行われる予定だったが、コロナ禍で延期となり、半年越しにこの日を迎えた。
Juice=Juice単独としては2月のライブハウスツアー以来10ヶ月ぶりとなったライブは、360°観客に囲まれたセンターステージに続く花道に1人で登場した宮本のソロから「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」で幕開け。「好きって言ってよ」「プラトニック・プラネット」でたたみかけ、定評のある歌唱力で一気にJuice=Juiceワールドに引き込んだ。
宮本がメンバーの金澤朋子、高木紗友希、植村あかり、稲場愛香、井上玲音、段原瑠々、工藤由愛、松永里愛一人ひとりと話して決めたというデュエットメドレーを披露したほか、この日から配信がスタートした宮本のソロ曲「未来のフィラメント」を初パフォーマンス。透明感のある歌声と、ダンスでも魅了した。その宮本とメンバーが花道で入れ替わり、あすからの8人体制で新曲「がんばれないよ」も披露した。
アンコールが明け、ストリングスのイントロとともに薄紫色のドレスをまとった宮本が登場すると会場は割れんばかりの拍手に包まれ、客席は一面、宮本のメンバーカラーのブドウ色に染まった。1人で「続いていくSTORY」を歌い始め、曲中には何十回、何百回と練習してきたというファンへのメッセージも。
「振り返ればいろいろなことがありました。楽しい思い出のほうが多いですが、苦しい思い出もいっぱいありました。後輩がどんどん先にメジャーデビューしていってしまったり、メジャーデビューのときに足を骨折したり、私の体調不良で活動休止をしてしまったり。ファンの皆さんには心配を、メンバーにはたくさん迷惑をかけてしまって、申し訳なかったなって思っています」と12年間のハロプロ人生を振り返った。
ふだんは「ありがとう」の言葉を恥ずかしくて伝えられないという宮本は「Juice=Juiceファミリーのみなさん、私を応援してくれてありがとうございます。そして、こんな変な私に居場所をくれたメンバーのみんなも本当にありがとう。メンバーのみんなが大好きです」と感謝の気持ちを言葉にして伝え、「このライブが終わったら、宮本佳林として新しい1歩を踏み出して、人間もパフォーマンスも磨いていきます。Juice=Juiceの宮本佳林を愛してくれてありがとうございました」と深々と一礼。合流したメンバーは宮本を囲むと涙ながらに歌い上げた。
【ライブ写真】日本武道館センターステージで行われた宮本佳林卒コン
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e72bb5fbd74f3275ab56249460c4996e3da8425
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Juice=Juice宮本佳林が武道館で卒業 12年のハロプロ活動に幕「新しい1歩を」
Juice=Juiceとハロー!プロジェクトを卒業した宮本佳林
9人組アイドルグループJuice=Juiceの初期メンバー・宮本佳林(22)が10日、東京・日本武道館で行われた『Juice=Juice コンサート2020〜続いていくSTORY〜宮本佳林卒業スペシャル』でグループおよびハロー!プロジェクトを卒業。ハロプロエッグ(現ハロプロ研修生)加入から12年、Juice=Juice結成から7年10ヶ月の活動にピリオドを打った。あすからはソロ活動をスタートさせる。
宮本は「ソロパフォーマーとして新たな表現活動にチャレンジしていきたい」と、今年2月10日にグループおよびハロプロからの卒業を発表。当初は6月3日に卒業コンサートが行われる予定だったが、コロナ禍で延期となり、半年越しにこの日を迎えた。
Juice=Juice単独としては2月のライブハウスツアー以来10ヶ月ぶりとなったライブは、360°観客に囲まれたセンターステージに続く花道に1人で登場した宮本のソロから「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」で幕開け。「好きって言ってよ」「プラトニック・プラネット」でたたみかけ、定評のある歌唱力で一気にJuice=Juiceワールドに引き込んだ。
宮本がメンバーの金澤朋子、高木紗友希、植村あかり、稲場愛香、井上玲音、段原瑠々、工藤由愛、松永里愛一人ひとりと話して決めたというデュエットメドレーを披露したほか、この日から配信がスタートした宮本のソロ曲「未来のフィラメント」を初パフォーマンス。透明感のある歌声と、ダンスでも魅了した。その宮本とメンバーが花道で入れ替わり、あすからの8人体制で新曲「がんばれないよ」も披露した。
アンコールが明け、ストリングスのイントロとともに薄紫色のドレスをまとった宮本が登場すると会場は割れんばかりの拍手に包まれ、客席は一面、宮本のメンバーカラーのブドウ色に染まった。1人で「続いていくSTORY」を歌い始め、曲中には何十回、何百回と練習してきたというファンへのメッセージも。
「振り返ればいろいろなことがありました。楽しい思い出のほうが多いですが、苦しい思い出もいっぱいありました。後輩がどんどん先にメジャーデビューしていってしまったり、メジャーデビューのときに足を骨折したり、私の体調不良で活動休止をしてしまったり。ファンの皆さんには心配を、メンバーにはたくさん迷惑をかけてしまって、申し訳なかったなって思っています」と12年間のハロプロ人生を振り返った。
ふだんは「ありがとう」の言葉を恥ずかしくて伝えられないという宮本は「Juice=Juiceファミリーのみなさん、私を応援してくれてありがとうございます。そして、こんな変な私に居場所をくれたメンバーのみんなも本当にありがとう。メンバーのみんなが大好きです」と感謝の気持ちを言葉にして伝え、「このライブが終わったら、宮本佳林として新しい1歩を踏み出して、人間もパフォーマンスも磨いていきます。Juice=Juiceの宮本佳林を愛してくれてありがとうございました」と深々と一礼。合流したメンバーは宮本を囲むと涙ながらに歌い上げた。
【ライブ写真】日本武道館センターステージで行われた宮本佳林卒コン
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e72bb5fbd74f3275ab56249460c4996e3da8425