「ベートーベン」CD販売ランキング! 生誕250年で一番売れているのは?〈週刊朝日〉
12/3(木) 18:00 AERA dot.
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ベートーベン関連のCD販売ランキング(2020年1〜9月の「楽天市場」から) (週刊朝日2020年12月11日号より)
第九のシーズンが近づいた。新型コロナウイルスの感染に揺れた今年は、「楽聖」と称された作曲家ベートーベン(1770〜1827)の生誕250年。耳が聞こえないなどの苦難の生涯が投影された彼の作品は、実に人間味あふれるものでもあるという。ファンに支持されたCDを人気順にまとめてみた。
* * *
(※中略)
国内で第九が“年末恒例”とされてきたのは、「今年もつらいことなどいろいろあったが、来年に希望を持とうという曲の理念に一致している」からだと、音楽評論家の伊熊よし子さんは解説する。
ベートーベンはボン(現在のドイツ)で生まれ、宮廷音楽家の父親から音楽教育を受けたとされる。モーツァルトに私淑し、やがてハイドンの弟子となった。20代で難聴の症状が表れ、晩年は耳がほとんど聞こえなかったと伝えられる。56年の生涯を閉じるまでの大半をウィーン(現在のオーストリア)で過ごし、引っ越しは数十回とも。独身だったが、女性関係の逸話は数多い。
ベートーベンの作品は3期に区分され、初期はハイドンやモーツァルトの影響を受けた。中期は交響曲第5番「運命」や同第6番「田園」など代表作が多い。音楽評論家の飯尾洋一さんは「中期は『運命』のように“苦悩”から“勝利”へ、“暗”から“明”へと明快なドラマ性がある」。
後期は哲学的で、内面的でもあり、深みのある音楽だとされている。
「ベートーベンは本来、社交的な人だが、耳がよく聞こえなくなり、孤独感や孤立感を強めて、内面的な音楽をつくるようになった」と音楽評論家の林田直樹さんは指摘する。彼の音楽は「慰めの要素がすごく強く、本質は“優しさ”にある」と説く。常に散歩をして自然を愛し、「自然との結びつきが強い」とも。
そんなベートーベン好きが多い日本で、どんなCDが売れたのか。
通信販売サイト「楽天市場」で今年1〜9月のベートーベンのCD販売ランキングを見ると、上位はピアノ・ソナタ(第1〜32番)が目立つ。とくに第8番「悲愴」、第14番「月光」、第23番「熱情」は「3大ピアノ・ソナタ」と呼ばれる。
CD販売ランキングの1位は、ピアノ・ソナタ第17番、第24番、第32番で福間洸太朗の演奏。フィギュアスケートのステファン・ランビエル(スイス)やバレエのマチュー・ガニオ(フランス)などとの共演がある実力派のピアニストだ。「ファンを大切にしていて、人間的な魅力をうまくアピールできたのでは」(林田さん)と、演奏家の人気もあった。
2位は3大ピアノ・ソナタで辻井伸行の演奏。「ファンの数で他の演奏家を圧倒し、最近はベートーベンをよく弾き、オーソドックスな演奏スタイル」(飯尾さん)が支持を集める。全盲の辻井は「月光」の練習にあたり、いろいろな演奏を聴いて月の光をイメージしながら、自分なりの演奏を生み出したと伊熊さん。「彼はすごく努力家ですが、ステージでは努力の痕跡を出さず、楽しく弾いてくれます」
■ピアノ・ソナタや巨匠指揮が人気
3位は交響曲全集で、アンドリス・ネルソンスとウィーン・フィルの演奏。ネルソンスは「現代を代表するナンバーワンの指揮者といっていい」と飯尾さんは評する。世界一流の交響楽団とのコラボで上位入りした。
4、5位もピアノ・ソナタで、いずれもマウリツィオ・ポリーニの演奏。「戦後の音楽界に象徴として君臨し続けた」(林田さん)現代最高峰のピアニストが奏でる。「年を重ねて円熟味を増し、テンポが遅くなって情感豊かな演奏に変わった」(伊熊さん)という点も味わいたい。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
(本誌・浅井秀樹)
※週刊朝日 2020年12月11日号 ベートーヴェンってロリコンだったよね
当時は許されたけど
バックハウスの晩年のラストソナタ
リヒテルのフィリップス盤ラストソナタ
ポリーニのショパコン後まもなくのラストソナタ
これは聴いて損はない
第九って弟子が書いてプロヂューサーに担がれたんじゃねーの
落ちぶれて数年たった後にツンボがよみがえるか?
>>1
>「戦後の音楽界に象徴として君臨し続けた」
これは自らの無知を自らさらけだしたアホアホなコメント
ポリーニは1942年生まれでショパコンに優勝したのが1960年
本格的にベートーヴェンに取り組みはじめたのが1960年代後半だ
それまでベートーヴェンのピアノソナタといえばケンプ、バックハウス、フィッシャーが占領してたのだが
このアホは若いからそれを知らないんだろう ベートーベンのCD売ったら金はベートーベンの子孫に入るの?
今年色んな企画コンサート楽しみにしてたのになあ
結局一度も行ってない
>>8
入らないというかいない
ベートーヴェンに子はいないし当時の二等親からつらなる最後の子孫は自称でヨーロッパでも相手にされていない 上位の大半がピアノ・ソナタとは意外だね
ベートーベンと言えば交響曲、そんなイメージだったけど
>>3
ロリコンだったのはブルックナーだろ。ベートーヴェンがロリコンだったなんて聞いたことないぞ フルトヴェングラーはもうYOUTUBEで聴き放題だからな
弦楽四重奏曲集が入ってないのか
聴かなきゃ勿体ないよ
>>16
いつもかなり年下の女のケツ追いかけてたしーキモッ よー分からんな。音楽の授業がゴミ過ぎるから
ソナタとか曲種が一切分からない。とある事情で
セレナーデが今一番興味ある。
のだめでテーマ曲に使われてたのは交響曲第7番だっけ?
あれ好き
うーんカラヤンでほぼ揃えてるからベートーヴェンもカラヤンが多いや
70年代の交響曲全集が一番好きかも
若い頃なぜか第3番英雄だけアホみたいに聞きまくってたな
Barenboim on Beethoven "Pathetique" 2nd movement
>>18
フルトヴェングラー
チェリビダッケ
カラヤン
の3択だな
クライバーがという人の気持ちもわからんではないが
3択は揺るぎない ビギナーにはピアノコンチェルト第三番オススメ。第一楽章カデンツァカッコいいぞ。グルダの演奏でぜひ
ハイフェッツのバイオリンコンチェルトは録音悪いのに
寝てたオレがバックで流れてた曲で思わず目が覚めたというぐらいに美音
トスカニーニ指揮だったっけな
>>27
メータのブルックナーなど聴きに行く方が悪い
知らなかったとは言って欲しくない 5番と6番は並行して作曲して同時に初演だったらしいな
とんでもない創作力だわ
>>37
それも第七
運命は第五、のだめと英国王は第七、とにかくド派手なのが第九
灯油を売ってるトラックから流れてくるのも第九、イソフラボンのCMは第六
第九は第一楽章の冒頭もなんかのCMで聞いたことあるけどなんだっけかな… 交響曲は8番も好きだな
サラッと聴ける
後期交響曲は第九以外好き
ベートーベンは音楽もモーツァルトの逆行っててカッコいいが生き方もカッコ良いから好き
音楽家は貴族の言いなりって常識を変えた歴史上初のフリーのミュージシャンだし
肖像画でカツラかぶってないのがその証拠
カート・コバインの登場でベートーヴェンも無きに等しくなったな
ベートーベンの曲ってクラシックの系譜の中でも革命みたいなもんってよく聞くけど、
何がどう革命的だったのか正直よく解らん
曲がいいのは聴けば解るんだけど
音楽に詳しい人に聞いてみたい
>>4
ダメだな
ブレンデル最強
変なクセがない安定してる >>4
素人でごめん、クラシックってそう言うふうに名盤?を紹介する人が多いけど
実際どこで聴けるの? >>46
(・∀・)(・∀・)(・∀・)
ハイドン、モーツァルトの交響曲を聴いてからベートーヴェンの交響曲3番を聴けばいいかも >>48
レコードやCDショップやリサイクル店のクラシックのコーナーでCD買って聴く。けどもう名盤はyoutubeに上がってたりするから曲名と演奏家を英語で入れたら普通にヒットして聴ける。 >>50
ありがとうございます。
がんばったけど、
>>4の最初でつまづいてるw
backhaus beethoven sonata 32 1969
でははっきり出てこなくて、
backhaus beethoven sonata 1969
で、これ?
Beethoven Piano Sonata No.15 op.28 "Pastoral" - Backhaus (Firenze, 1969)
>>46
それまでの作曲家は王侯貴族や教会の注文に応じて曲を書いていた。
ベートーベンも最初は雇われ音楽家だったが、途中から誰からも頼まれていないのに「これが俺の音楽じゃーい!」と勝手に書き始め、一般向け演奏会や楽譜販売で稼ぐ道を確立した。 >>51
youtubeで
backhaus beethoven 111
で検索して出て来るのを聴いてみたらどうかな?
どれが晩年のかは知らんけど
自分はリヒテル1975年のが好き ベートーヴェンはリズムの遊びがすごいよな。
あまりその点について言及されているの見聞きしたことないけど、
わざと拍子を捉えにくくして
ズッコケさせたりしてるとしか思えない部分が時折出てくる。
情熱の花/ザ・ピーナッツ(1959年)
作詞(日本語版):音羽たかし、水島哲
作曲:Ludwig van Beethoven/英語版改作曲:Bunny Botkin, Gilbert Garfield, Pat Murtagh
編曲:宮川泰
キッスは目にして! (1981年)
作詞:阿木燿子
作曲:ベートーヴェン
編曲:井上大輔
>>47
31番のブレンデルのCD、地下の倉庫から引っ張り出してきた
1991録音になっとる。 >>52
今で言うところの事務所辞めてYouTuberになるようなものか CDの収録時間を74分にしたのは第九が収まる時間だから
>>55
有名どころではハンマークラヴィーアと
ここで話題の作品111の第二楽章かな
弟子との対話
「こんなの誰も弾けませんし、弾けたとしても理解できませんよ!」
「大丈夫。百年後には弾ける人が出てくるし、みんな理解してくれるから」
作品111の展開部だけ弾いてベートーヴェンだとわかる人は今でも意外と少ないけど >>32
3番はファジル・サイの自作カデンツァが好き 演奏史を辿ればポリーニの最初のハンマークラヴィーアと後期三曲の録音はすごかったんだと思う
特にハンマークラヴィーアは戦前から続くドイツ、オーストリア派全盛の時代を生きた人の度肝を抜くような解釈だっただろうな
資料を見ると当時は世界中のピアニストや評論家もどう評価したらいいのかわからなかったらしく
どちらかというとボロカスに叩く人が多かった
教育の場でも「参考に聴くのはいいが、ポリーニのマネだけは絶対にするな」と指導されたらしいが
今ではポリーニの1970年代の演奏を解釈の基準にするピアニストが多い
簡単に言えばビートルズみたいな感じかな
今までダンスとBGM程度のレベルだったのを芸術に押し上げた
正にベートーヴェンはビートルズだな
またDAIGOが一つ増えるのかよ
いいかげんにしてくれ
>>60
ベートーベンのブギウギと言われているあれですか >>65
どちらかというとスウィングジャズかな
バッハの平均律にも「JAZZ?」みたいなのがひとつあったな 漱石が聴いたベートーヴェン 音楽に魅せられた文豪たち
https://bookmeter.com/books/14951583
ドイツ留学中にオペラの世界に魅了された森鴎外。
幸田露伴は最初期の女流音楽家を妹に持っていた。
夏目漱石はヴァイオリンを弾く寺田寅彦に誘われて奏楽堂に通い
永井荷風はニューヨークやパリで劇場三昧の日々。
怒濤のように流入する西洋文化と格闘した明治期の文学者たちが、
クラシック音楽にどのようにかかわったかをいきいきと描くものである。 高嶋ちさ子 名作曲家をバッサリ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/01/19/kiji/20190119s00041000126000c.html
ベートーベンは「コーヒー豆の数は1杯60粒。毎日ネチネチと数えていた」
「1人の女性にラブレターを2日で3通も書く」
粘着質が曲にも出てしまって、運命の第4楽章のエンディング。これは終わるのっていうと終わらない。
聴いているとムチ打ちになりそうと斬り捨てた。
ブラームスについては、恩師の妻に何十年もラブレターを送り続ける。交響曲を作るのに
21年もかけたとエピソードを紹介。さすがベートーベンの後継者。粘着質なところも後継しちゃった。
チャイコフスキーは「14年間も貢がせる。総額およそ1億円」「縁が切れたら今度は死ぬまで逆恨み」と紹介。
この方も十分ダメ男。そのしこい部分が出ている代表として「交響曲第5番」第4楽章のエンディングを挙げ、
終わり方が悪いんです。さらし者にしたいとまで言い放った。 大泉洋とチームナックスがベートーベンの伝記をコメディ仕立てにした芝居やってるけど(安田顕がモーツァルトの亡霊を演じているけど完全に変態)
本人達はもっとエゲツない変人な事を知って驚いた
>>63
誰かが言ってたけど
ベートーベンはロックだ >>68
寺田寅彦はヨーロッパでマーラーの五番聞いたんだね
「随筆」に書いてるよ
もしかしたら指揮はマーラー自身だったかも >>73
(・∀・)(・∀・)(・∀・)
フルトヴェングラー
第7番第4楽章以外はロックではないね しかしベートーベンのソナタに懸命に取り組んでるシフの名前が挙がらないとは
>>69
バイオリンはこの人より音大の学生のが遥かに上手いけどね >>78
吐き気がするくらい下手だし
ストラリの音色じゃないね ベートーヴェンは苦手、交響曲も、ピアノ協奏曲も
ピアノ曲もバイオリン曲も肌に今一つ合わない
唯一の好みは交響曲第6番かな、奇跡的にこれだけは雄大かつ繊細でメロディアス
それ以外はどれも無理を感じて自己顕示欲の塊の様に聴こえてしまう
>>73
ロックミュージシャンはバッハオタが多い感じだけどな 大フーガはもはや古典派を超越してバルトークの弦楽四重奏曲みたいだね
後期ロマン派に絶望を味あわせた後期弦楽四重奏曲も圧巻
ピアノ協奏曲とピアノソナタの全集持ってるわ
ブレンデルの
>>84
暮れの第九発祥は戦後のN響
音大生たちを合唱に起用すれば親御さんたちがチケットを買ってくれる
団員たちの正月の餠代になる
で始まったと聞いた 第九は60年代のカラヤンだな。第1楽章がいい。
フルトヴェングラーは音源がよくない。
クラシックのCDはいいとこ取りのツギハギだらけでムカつくんや!
ベートーヴェンの交響曲なら第5 第9とかにブラームスを抱き合わせで入れてきたりショパンなんかエチュード12番とノクターン2番と即興曲4番とピアコン1番の第3楽章とかもう選曲むちゃくちゃ
ちーがーうーだーろー!
ちゃんと同じ指揮者 同じ奏者でベートーヴェンなら第1から第9までコンプリートせえや!
全集をもっと出せっちゅうとんねん!ツギハギすんな!
>>77
シフが一番ハマるわ
感情とカッチリ感の匙加減が絶妙 >>99
タワレコ限定の朝比奈隆ベートーヴェン全集買えよ 弦楽四重奏曲第16番第2楽章の途中、発狂するところが良いよな
ベートーベンのピアノ・ソナタ、本人の死去で全集にはならなかったけど
エミール・ギレリスの演奏したCD集を持っている
どれも作品への敬意と熱情がバランスした素晴らしい演奏
この時期のドイツ・グラモフォンのピアノ曲の録音技術も最高だったし
早速聴いた
BACKHAUS plays BEETHOVEN Piano Sonata No 32 Op.111 COMPLETE (1952)
このつべのコメント欄を見ると
村上春樹がここへ導いたって外人のコメントだらけ
小説にでも出てくるのかなw
>>110
「グールドとバックハウス、どちらがいいの?」ってやつかな?
ギレリスを初めて見た時、天才バカボンを実写化するならパパはこの人しかいない!と直感した
すでに物故していたけど ここ数年で行けたのはティー●マンだけだからなんとも・・・
でも田園は良かったウイーンと合ってたし
ゲル●エフは振って欲しくないタイプ
>>102
あれ?母ちゃんこんなとこで何を
バイハやって各種「月光」買い集めたやつおるねん >>108
ギレリスは32番録音してないし、アラウは29番新全集では録音してない。2人とも死んでからかなり経つけど、ガッカリ感はいまだにあるよね。 失われた小銭への怒り
というピアノ曲があってタイトルからはかけ離れたかわいい曲なんだ
ベートーヴェンがあのしかめっ面でこんな曲書いていたかと思うと思わず微笑んじゃうんだ
ギレリスが西側で初めて演奏したとき
ヨーロッパ諸国は震撼したが
「我がソ連には、私の千倍うまいピアニストがいる」
に戦慄した
それがリヒテルだった
ギレリスのグラモフォン版熱情はすごかったが
リヒテルの熱情は違う意味でとても人間技とは思えなかった
熱情の双璧はこのふたりで未だにこれを超える演奏は出てこない(いい演奏はたくさんあるんだけと)
晩年のギレリスがリヒテルと不仲になったのは残念なことだ
>>111
ギレリスの顔見てきたw
このスレ、トリビアにあふれてて面白い。thx ベートーヴェンの交響曲第1番と第2番は昔何度も聴いたけど、正直それほどの
作品とは思えない
ところが第3番になると交響曲史上の大傑作としか表現できない
密度感の違いが凄すぎ
フルベンみたいなクソ音質のモノラルなんか聴いてられません
>>69
普段から下卑た感覚の人だが
作曲家に対してこういう印象を抱くようでは
技術云々以前にマトモな演奏ができるはずもないな
妙に納得した >>119
密度という点でいうなら、3番より2番の方が濃いだろ
3番は大風呂敷を極限まで広げた感じ
2番の「青春の輝き」というべき熱狂は最高だぞ
古典ならトスカニーニ、最近ならアントニーニで聴いてくれ