ヤクルト・奥川恭伸投手（１９）＝星稜高＝が２７日、フェニックス・リーグの阪神戦（都城）で先発し、プロ最長の６回を１安打無失点と好投した。
昨夏の甲子園大会決勝（対履正社高）で３ランを浴びた阪神・井上広大外野手（１９）には２打数無安打でリベンジ。
高津臣吾監督（５２）は「普通にいけばそう（１軍に）なる」と来春キャンプの１軍スタートを示唆した。
気温が２１度まで上昇した宮崎で大きなステップを踏んだ。奥川は今季の最終登板となった阪神戦で６回１安打無失点。
直球は最速１５０キロを計測し、７三振を奪った。
「自分が納得できる投球をしたい」と今回の登板前に語っていた最速１５４キロ右腕。
昨夏の甲子園決勝で３ランを浴びた井上（履正社高）は二回に直球で左飛に打ち取ると、五回は１４７キロの外角直球で空振り三振。
涙を流した夏から１年３カ月後に、きっちりとリベンジを果たした。
１年目の今季は１月の新人合同自主トレ期間に右肘の軽度炎症を訴え、２軍スタートだった。
イースタン・リーグでは７試合に登板し、計１９回２／３を投げ１勝１敗、防御率１・８３。
１１月１０日の今季最終戦（対広島）で１軍デビューし、三回途中で９安打５失点と打ち込まれた。
プロの高い壁を感じながらも、じっくりと体を鍛え上げ、今季の最終登板で最長の６回、最多の８６球を投げ抜いた。
高津監督は、来春のキャンプについて「普通にいけばそう（１軍）なると思う。ファームからスタートする理由はない」と１軍スタートを示唆。
さらに「希望としてはローテーションに入ってほしいという気持ちがある。キャンプで見極めていきたい」と大きな期待を込めた。
確実に成長を遂げた２０２０年。悔しさも経験も、プロ２年目の飛躍につなげる。
https://www.sanspo.com/baseball/news/20201128/swa20112805030003-n1.html
昨夏の甲子園大会決勝（対履正社高）で３ランを浴びた阪神・井上広大外野手（１９）には２打数無安打でリベンジ。
高津臣吾監督（５２）は「普通にいけばそう（１軍に）なる」と来春キャンプの１軍スタートを示唆した。
気温が２１度まで上昇した宮崎で大きなステップを踏んだ。奥川は今季の最終登板となった阪神戦で６回１安打無失点。
直球は最速１５０キロを計測し、７三振を奪った。
「自分が納得できる投球をしたい」と今回の登板前に語っていた最速１５４キロ右腕。
昨夏の甲子園決勝で３ランを浴びた井上（履正社高）は二回に直球で左飛に打ち取ると、五回は１４７キロの外角直球で空振り三振。
涙を流した夏から１年３カ月後に、きっちりとリベンジを果たした。
１年目の今季は１月の新人合同自主トレ期間に右肘の軽度炎症を訴え、２軍スタートだった。
イースタン・リーグでは７試合に登板し、計１９回２／３を投げ１勝１敗、防御率１・８３。
１１月１０日の今季最終戦（対広島）で１軍デビューし、三回途中で９安打５失点と打ち込まれた。
プロの高い壁を感じながらも、じっくりと体を鍛え上げ、今季の最終登板で最長の６回、最多の８６球を投げ抜いた。
高津監督は、来春のキャンプについて「普通にいけばそう（１軍）なると思う。ファームからスタートする理由はない」と１軍スタートを示唆。
さらに「希望としてはローテーションに入ってほしいという気持ちがある。キャンプで見極めていきたい」と大きな期待を込めた。
確実に成長を遂げた２０２０年。悔しさも経験も、プロ２年目の飛躍につなげる。
https://www.sanspo.com/baseball/news/20201128/swa20112805030003-n1.html
