監修者はいたのか?
お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司(41)が収録で大けがを負い、「でんじろうのTHE実験」(フジテレビ系列・金・20:00)の公式サイトには、以下のような“お詫び”が掲載されている。
***
《10月8日(木)、番組収録中にトレンディエンジェル・斎藤司さんがけがをされたことについて、斎藤さんをはじめ、関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます》
《今回は“お尻の下に敷いたエアバッグを作動させ、体が宙に浮くかどうか”という実験の収録を行っておりました》
《制作スタッフがシミュレーションを重ねるなど、さまざまな安全対策を講じてはおりました》
《より一層、番組制作において安全対策に万全を期して参ります。なお、今回の実験はでんじろう先生の監修のもとに行ったものではございませんでした》(註:デイリー新潮の表記法に従い、全角を半角に改めるなどした:以下同)
スポニチアネックスが同日に配信した「トレンディエンジェル・斎藤司 フジテレビ番組ロケで背骨圧迫骨折の重傷、全治2〜3カ月」では、より詳細な経緯が報じられている。
《スタッフの事前検証時には30センチも浮かなかったが、斎藤は1メートル以上も浮き上がり、着地するタイミングで右手から落下し、左腰を強打した》
《病院に搬送され、背骨の圧迫骨折と右手首捻挫で全治2〜3カ月と診断された》
(中略)
■監修者は誰?
「フジテレビがしっかり説明すべきなのは、過剰演出があったかどうかです。30センチしか飛ばなかったのなら、斎藤さんがあそこまでのケガをするわけはないでしょう。
より高く飛ばそうと細工したのではと疑われてもおかしくない状況ですから、フジテレビには説明義務があるはずです」(同・スタッフ)
おかしな点は他にもある。フジテレビの文書にある《なお、今回の実験はでんじろう先生の監修のもとに行ったものではございませんでした》という点だ。
「米村でんじろうさん(65)が監修していないとしたら、一体、誰が監修していたのでしょうか? エアバッグの実験を行う際、専門家の視点から安全面の配慮をスタッフに指示したのは誰だったのでしょうか?
他の専門家に頼んでいたとしても、おかしな話です。でんじろうさんが監修を行うのが番組の看板なのです。
たとえご本人ではなかったとしても、関係のある方が撮影に立ち会っていないと理屈に合いません。
こうなると、実はでんじろうさんなどの専門家の監修を受けず、スタッフがこれまでも独断で撮影を行ってきたのではないかという疑惑が浮上します」(同・スタッフ)
■フジテレビの“お詫び”
ある意味で監修の問題は、斎藤のケガよりも深刻な疑惑だという。
「米村でんじろうさんが監修をしていないことは分かりました。ならば誰が監修していたのか、フジテレビは説明を果たす義務があるはずです」(同・スタッフ)
東スポWebは10月9日、「トレエン斎藤 ロケで全治3か月骨折 注目されるフジテレビの“おわびの仕方”」を配信した。
この記事では、斎藤がコメンテーターを務めていた「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系列・2015〜2020)が終了したことに触れている。
《斎藤といえば、フジの情報番組「直撃LIVE グッディ!」でコメンテーターを務めていたが、周知の通り同番組は先月で終了した。
「大けがをさせたし、フジとしては斎藤に何らかの形でおわびしなくてはならないでしょう。特に斎藤が不評だったわけではないし、近いうちにコメンテーターとして起用するのでは?」(芸能プロ関係者)》
以下略、全文はソースでご確認ください
エンタメ 芸能 2020年10月15日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/10151101/?all=1&page=1
お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司(41)が収録で大けがを負い、「でんじろうのTHE実験」(フジテレビ系列・金・20:00)の公式サイトには、以下のような“お詫び”が掲載されている。
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《10月8日(木)、番組収録中にトレンディエンジェル・斎藤司さんがけがをされたことについて、斎藤さんをはじめ、関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます》
《今回は“お尻の下に敷いたエアバッグを作動させ、体が宙に浮くかどうか”という実験の収録を行っておりました》
《制作スタッフがシミュレーションを重ねるなど、さまざまな安全対策を講じてはおりました》
《より一層、番組制作において安全対策に万全を期して参ります。なお、今回の実験はでんじろう先生の監修のもとに行ったものではございませんでした》(註:デイリー新潮の表記法に従い、全角を半角に改めるなどした:以下同)
スポニチアネックスが同日に配信した「トレンディエンジェル・斎藤司 フジテレビ番組ロケで背骨圧迫骨折の重傷、全治2〜3カ月」では、より詳細な経緯が報じられている。
《スタッフの事前検証時には30センチも浮かなかったが、斎藤は1メートル以上も浮き上がり、着地するタイミングで右手から落下し、左腰を強打した》
《病院に搬送され、背骨の圧迫骨折と右手首捻挫で全治2〜3カ月と診断された》
(中略)
■監修者は誰?
「フジテレビがしっかり説明すべきなのは、過剰演出があったかどうかです。30センチしか飛ばなかったのなら、斎藤さんがあそこまでのケガをするわけはないでしょう。
より高く飛ばそうと細工したのではと疑われてもおかしくない状況ですから、フジテレビには説明義務があるはずです」(同・スタッフ)
おかしな点は他にもある。フジテレビの文書にある《なお、今回の実験はでんじろう先生の監修のもとに行ったものではございませんでした》という点だ。
「米村でんじろうさん(65)が監修していないとしたら、一体、誰が監修していたのでしょうか? エアバッグの実験を行う際、専門家の視点から安全面の配慮をスタッフに指示したのは誰だったのでしょうか?
他の専門家に頼んでいたとしても、おかしな話です。でんじろうさんが監修を行うのが番組の看板なのです。
たとえご本人ではなかったとしても、関係のある方が撮影に立ち会っていないと理屈に合いません。
こうなると、実はでんじろうさんなどの専門家の監修を受けず、スタッフがこれまでも独断で撮影を行ってきたのではないかという疑惑が浮上します」(同・スタッフ)
■フジテレビの“お詫び”
ある意味で監修の問題は、斎藤のケガよりも深刻な疑惑だという。
「米村でんじろうさんが監修をしていないことは分かりました。ならば誰が監修していたのか、フジテレビは説明を果たす義務があるはずです」(同・スタッフ)
東スポWebは10月9日、「トレエン斎藤 ロケで全治3か月骨折 注目されるフジテレビの“おわびの仕方”」を配信した。
この記事では、斎藤がコメンテーターを務めていた「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系列・2015〜2020)が終了したことに触れている。
《斎藤といえば、フジの情報番組「直撃LIVE グッディ!」でコメンテーターを務めていたが、周知の通り同番組は先月で終了した。
「大けがをさせたし、フジとしては斎藤に何らかの形でおわびしなくてはならないでしょう。特に斎藤が不評だったわけではないし、近いうちにコメンテーターとして起用するのでは?」(芸能プロ関係者)》
以下略、全文はソースでご確認ください
エンタメ 芸能 2020年10月15日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/10151101/?all=1&page=1