現地27日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日〜10月11日/クレーコート)大会初日。男子シングルス1回戦で、世界35位の錦織圭(日本/日清食品)が、第32シードのダニエル・エバンズ(イギリス)と対戦。錦織が1-6、6-1、7-6(3)、1-6、6-4でフルセットの末勝利し、約1年ぶりのグランドスラム復帰戦を勝利で飾った。また「全仏オープン」で6年連続の初戦突破となった。試合時間は3時間49分。
昨年6月の「全仏オープン」4回戦以来の第5セットを戦うことになった錦織。その錦織のサービスゲームからスタート。
錦織は第1ゲームをキープし悪い流れを断ち切ると、第2ゲームで0-40の大チャンスに。1本しのがれたが、ネット際の攻防を制してブレークに成功する。
第3ゲームでは簡単なチャンスボールをイージーミスし、ブレークバックのピンチに陥るが、落ち着いてドロップショットを決めてキープ。だが、第5ゲームで今度は0-40の大ピンチに。じっくりロングラリーをしたものの、しのぐことができずブレークバックを喫する。
更に第7ゲームでもショットがロングとなりピンチに。ここは相手のリターンミスに助けられて、なんとかしのぐ。第8ゲームではエバンズにラブゲームでキープされるが、第9ゲームで錦織もこの日初めてサービスエースを決めて、負けじとラブゲームでキープする。
そして第10ゲームでマッチポイントとなるブレークポイントを握ると、これを取り切り、1年ぶりのグランドスラム復帰戦を勝利で飾った。また第5セットまでもつれた試合では、通算で24勝6敗となった。
勝利した錦織は2回戦で、世界73位のステファノ・トラバグリア(イタリア)と対戦する。トラバグリアは、世界50位のパブロ・アンドゥハル(スペイン)を破っての勝ち上がり。
(テニスデイリー編集部)
https://www.thetennisdaily.jp/news/amp/grandslam/french/20200927_0042083.php
昨年6月の「全仏オープン」4回戦以来の第5セットを戦うことになった錦織。その錦織のサービスゲームからスタート。
錦織は第1ゲームをキープし悪い流れを断ち切ると、第2ゲームで0-40の大チャンスに。1本しのがれたが、ネット際の攻防を制してブレークに成功する。
第3ゲームでは簡単なチャンスボールをイージーミスし、ブレークバックのピンチに陥るが、落ち着いてドロップショットを決めてキープ。だが、第5ゲームで今度は0-40の大ピンチに。じっくりロングラリーをしたものの、しのぐことができずブレークバックを喫する。
更に第7ゲームでもショットがロングとなりピンチに。ここは相手のリターンミスに助けられて、なんとかしのぐ。第8ゲームではエバンズにラブゲームでキープされるが、第9ゲームで錦織もこの日初めてサービスエースを決めて、負けじとラブゲームでキープする。
そして第10ゲームでマッチポイントとなるブレークポイントを握ると、これを取り切り、1年ぶりのグランドスラム復帰戦を勝利で飾った。また第5セットまでもつれた試合では、通算で24勝6敗となった。
勝利した錦織は2回戦で、世界73位のステファノ・トラバグリア(イタリア)と対戦する。トラバグリアは、世界50位のパブロ・アンドゥハル(スペイン)を破っての勝ち上がり。
(テニスデイリー編集部)
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