0001砂漠のマスカレード ★
2020/03/13(金) 08:12:16.98ID:wfN094zJ9具体的に観戦するファンに鳴り物、歌、ジャンプなどの“自粛”が要請され、アルコール飲料の販売抑制も。観戦環境への影響が避けられない状況だ。
メガホンをたたきながら、ヒッティングマーチが歌えない。そして満員の甲子園で、歓喜の六甲おろしも−。新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球。待望の開幕を迎えたとしても、球場が異様な光景になるかもしれない。
座長の賀来満夫・東北医科薬科大特任教授は「提言は初めてのこと。選手や観客を守ろうとするものなので有効に役立てていただきたい」と説明。
提言は選手・関係者への対応、観客への対応、応援団やサポーターとの連携・協力など6項目で構成。観客への対応では応援風景が激変するだけの厳しい提言がなされた。
感染予防策として「応援歌合唱、鳴り物使用の応援スタイルの変更と観客同士のハイタッチなど接触の禁止」と明記。
感染リスクが高いものとして挙げられたのが、甲子園名物にもなっているジェット風船をはじめ、トランペットなどの鳴り物応援(いずれも飛沫感染リスク)、肩組み・跳びはねなど集団での動きを伴う応援(接触感染リスク)と多岐にわたった。
具体的に言及はないものの、甲子園での六甲おろしの大合唱や神宮球場の傘による応援、横浜スタジアムの「康晃ジャンプ」、マツダスタジアムの「スクワット」などの名物応援が禁止となる可能性もある。
さらに、球場内でのアルコール飲料販売の抑制も提言。「一番気を使ったのはリスクマネジメント。応援スタイルも含めて具体的に説明した」と三鴨廣繁・愛知医科大大学院教授。
観客席でのビール販売をやめて売店に限定したり、購入量の制限や販売員の削減、当面の販売の取りやめなどの案が出された。
提言とはいえ、昨季12球団トップの観客動員数309万1335人(1試合平均4万2935人)の阪神は、ファンが熱烈な応援を繰り広げるとあって大きな影響は必至。谷本修球団副社長兼本部長も「対策は考えないといけないですけど。
程度の問題で、ビールを飲みすぎて大声出すってのがアカンっていうのが基本的な考え方。(提言は)今日聞いたばっかりなんで、また持ち帰って検討します」と話すにとどめた。
提言はNPBの公式サイトなどでも公開され、舘田一博・東邦大医学部教授は「いかに備えていくか、アマスポーツも参考にしてもらいたい」と強調。
1日も早い開幕をファンは心待ちにしているが、無事に開幕にこぎ着けられても当面は“我慢”を強いられることになりそうだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200313-00000009-sanspo-base
3/13(金) 7:00配信
阪神CS決めた直後のみんなで六甲おろし??