佐村河内守氏のゴーストライター騒動から5年。2014年、指揮者・大友直人氏は、佐村河内氏の作品とされた『交響曲第1番(HIROSHIMA)』のレコーティングに関わったことから、渦中に巻き込まれた。これまで騒動についてほとんど語ってこなかった大友氏が、このたび、来し方を振り返った新著『クラシックへの挑戦状』の中で、当時の心境を振り返ったーー
※本稿は、大友直人著『クラシックへの挑戦状』(中央公論新社)の一部を、再編集したものです
* * * * * * *
◆思いきってコンサートで取り上げることに
2014年2月、佐村河内氏の代表作として知られていた「交響曲第1番(HIROSHIMA)」が実は新垣隆氏の作曲であったことが明らかになり、大きな「問題」になりました。問題になる前に私は同作品を演奏会で取り上げ、レコーディングもしていたことから、批判を浴びることとなったのです。
東京交響楽団で約20年にわたり100回以上のコンサートを展開した大友直人プロデュース東京芸術劇場シリーズの演目の一つとして、私がこの曲を取り上げるまでにはいくつかのプロセスがありました。私は日ごろから作曲家の有名無名や肩書きやプロフィールにかかわらず、自分の心の琴線に触れるかどうかを基準にさまざまな作品を紹介してきました。
このコンサートの2年程前でしょうか、ある日三枝成彰さんと雑談をしていると、三枝さんが当時審査員をしていた作曲コンクールの応募作品のなかに気になるものがあったというのです。「今どき珍しい交響曲というタイトルで、使い古された書法でつくられた長い作品だが、自分はなかなかいい作品だと思った。作曲家は何だか珍しい名前で覚えていないけど、そんな作品があることを頭の隅にでも覚えておいてよ」といったような内容だったと思います。
その後私自身そんな話を聞いたこともすっかり忘れていました。それから1年程が経ち、東京交響楽団のスタッフと次のシーズンのコンサートプログラムについて協議しているときに、担当者から「最近広島で初演された交響曲で評判になっている新作がある」という話を聞いたのです。作曲者の佐村河内氏という名前から、以前三枝さんが話していた作品のことを思い出し、早速楽譜を取り寄せてみました。かなり長い曲でしたが、しっかりした魅力的な作品でした。その際、佐村河内氏の耳が不自由であるという話も聞きました。
初演は広島で秋山和慶先生指揮の広島交響楽団で全三楽章のうち第一楽章と第三楽章のみの演奏だったようです。確かに第二楽章は少々弱い印象があったので、私も第二楽章をカットした二楽章構成の作品として思いきってコンサートで取り上げることにしました。
続きます
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200204-00001614-fujinjp-peo >>1 続き
◆演奏直後のお客様の熱狂的な拍手
私は佐村河内氏がいつから耳が不自由になった作曲家なのかということにはあまり興味がありませんでした。音楽家のなかにはベートーヴェンやスメタナに限らず、職業柄なのか耳にトラブルが起こる人はけっこういるのです。
その後リハーサルへの立ち会いを打診しましたが、難聴を理由に断られました。私は新作のリハーサル時には自分の意見を積極的に作曲家に提案しながら演奏を仕上げていきますが、この作品に関しては自分の判断でいろいろ手を加えました。
東京初演となったコンサートは先に述べたように長年の定期演奏会として開催している東京芸術劇場シリーズのなかのコンサートです。お客様は基本的に定期会員として普段から私たちのコンサートに通ってくださっている方々でした。このときの演奏直後のお客様の熱狂的な拍手は今思い返しても作品と演奏に対する率直な反応だったと思っています。なぜならばこの時点では作曲者に対する情報はほとんどなく、当日の曲目解説も作曲家紹介も作曲家が難聴であることを殊更強調することもないごく普通の控え目なものだったからです。
佐村河内氏にはじめて会ったのはこのコンサートのカーテンコールの最中のステージ上です。客席から現れた彼はサングラスをかけたままで、なんとなく違和感を覚えました。ただ私にとってはそれ以上のことではありません。カーテンコールの後この日のコンサートを聴いていた日本コロムビアのプロデューサーからの「今日のメンバーで全曲をレコーディングしませんか」という依頼も特段の疑問を持たず受けたというのが正直なところです。
レコードが発売されたころからさまざまなメディアで全聾の作曲家として彼とこの作品が話題になり、その虚像は彼自身の振る舞いとともにどんどん大きくなっていきました。多くのテレビ番組でも取り上げられ、NHKではドキュメンタリー番組が制作されました。
ところがそうこうするなかで、どこからともなく「佐村河内氏の耳は聴こえているらしい」という話が出始めました。彼の作品をよく演奏していた友人の音楽家からも、「もしも彼の耳が聴こえていたらどうしよう」と動揺した様子で電話がかかってきました。私は「耳が不自由だった人の聴力が回復したのなら喜んであげればいいじゃないですか」と答えたことを覚えています。
>>1 続き
◆誰も幸せにはならないからお止めになったほうがいい
それからしばらく経過したころ、2014年2月、『週刊文春』に新垣隆氏の告白が掲載されます。佐村河内氏がゴーストライターを使っていた―として世間は大騒ぎになりました。
このスクープ記事が出る数日前、沖縄の小さな町で琉球交響楽団のコンサート前の楽屋にいた私の携帯電話に、『週刊文春』の記者から突然電話がかかってきました。佐村河内氏の耳が聴こえていること、ゴーストライターが作品を書いていたことなどを非難しながら、佐村河内氏の曲の演奏を続けてきた私にコメントせよということでした。
私は、自分ははじめから彼の難聴に関してはまったく興味がないことを述べ、ゴーストライターの件は音楽に限らずいろいろなジャンルで実際にたくさんの例があり、そのこと自体を問題化すると収拾がつかなくなることを冷静に指摘したうえで、「このことを記事にすれば週刊誌は部数が増えていいビジネスになると思いますが、誰も幸せにはならないからお止めになったほうがいい」と申し上げました。すると、この記者が求めていたような答えではなかったのでしょう。「わかりました。大友さんのコメントは出しません」と言って電話が切れました。
この曲を実際に作曲した三善晃先生門下の新垣隆氏とは面識がありません。その後ワイドショーで中継された新垣氏の記者会見は、誰かがお膳立てをして新垣氏に会見の説得をしたのだと思いますが、見るに忍びないほど気の毒なものでした。彼自身は大変優秀な才能と技術の持ち主です。佐村河内氏の注文とそのコンセプトに従いながらおそらく依頼されたイメージ以上の作品を器用に形にしたのです。三善門下の逸材ですから譜面がしっかりとしていたのも当然のことでした。
その後新垣隆氏はその誠実な人柄もあり各メディアからその秀でた才能や作品が取り上げられましたが、このような形で世間に知られることになったことが果たして新垣氏にとって幸せなことだったのかはわかりません。私にしたところで現在でも一部の人たちからはいまだにこの事件にかかわった「前科者」扱いされているのかもしれません。
佐村河内氏の節度を越えて世間を欺いた振る舞いは許されるものではありませんが、その虚像と作品を結びつけて群がってきた多くのメディアにも問題があったことは確かでしょう。私には何の悔いもありませんが、この事件に巻き込まれたことは残念なことでした。
新垣氏が今この事件のことをどう思っているのかはわかりません。いずれまたこの曲が新垣隆氏の作品、あるいは新垣氏と佐村河内氏の合作として演奏される日が来るかもしれません。モーツァルトやベートーヴェンしかり、依頼人の希望に沿った作品づくりは、あらゆるジャンルで職人芸の腕の見せ所でもあるのですから。
>>1
要約:悪い曲じゃ無いけど、聴覚障害者が書いた曲だから、凄い曲と感じた 佐村河内とSTAP細胞は当時凄い騒動だったな
同時期だったかはうろ覚えだけど
佐村河内&ゴーストライターズという
パンクバンド作ったが、誰一人と入ってくれなかったので
二週間で解散した。
フジ子ヘミングといい定期的に出てくるんだよな。
で、ニワカクラシックファンから持ち上げられる。
ガチのクラヲタは「ああ、またか」って感じで見てたぞ。
ガチ勢が騙されたのはムラヴィンスキーの音源として出されたCDが
実は偽物だった事件てのがあったな。
こういうフェイクはテロに近い。
当時佐村河内を持ち上げてた馬鹿耳の自称クラヲタが
引くに引けなくなって新垣を持ち上げてたけどどっちもどっち。
本来なら音楽界から抹消するべき二人。
新垣さんの釈明本見たけど佐村河内へ提供するのにほとほと嫌気が差していて
素人にはわからないよう仕事に使えないようにクソ長く作った嫌がらせMAX曲らしいな
それで佐村河内が仕事を取ってきたのは想定外だったらしい
そこに障害者が作曲というという味付けをするだけで俗物が有難がって仕事に繋がってしまう悲劇が生まれての今
一体何を企んでいたのやら
夏のオリンピックに食い込みそうな勢いあったもんな
フィギュアの曲に使われたりして
>>15
ただ消費するだけのどうせろくな楽理知識もない自称クラヲタ典型無生産クズが、
音楽界から抹消するべき キリッ それでもガッキーには良かったんじゃねえのかね
ジェニーハイのピアノはめちゃめちゃカッコいい
一人前の指揮者なら音符みりゃマーラーのパクリだと分るのに、この人楽譜読めないんだ。
一音符の無駄もないという野本教授と同じ偽音楽家だわ
>>20
ガッキーはなんでこんなクソ曲に仕事がつくねんと驚愕しとった 佐村河内って新垣のこと名誉毀損で訴えるって息巻いてたけど結局どうなった?
佐村河内を利用して寸借詐欺繰り返してた在日指揮者のことって、あまり報じられなかったよな。
こいつのせいで聴覚障害者の認定がクソ厳しくなったんだよな
やっと低い等級とれたけどオレの母がメニエールと突発性難聴なって長いこと補助なしで大変だったわ
作り手としては、パロディのようなつもりだったんだろうけど
それが素人には受けた
わかりやすかったんだろうね
HIROSIMAだと耳が聞こえないだのも
ベタな演出だったし
>>15
>ガチ勢が騙されたのはムラヴィンスキーの音源として出されたCDが
>実は偽物だった事件てのがあったな。
たまに聞くのがムラヴィンスキーなんで驚いた >>21
まるで自分が一人前の指揮者で大友より上だと言わんばかりだなw >>17
公式テーマソングにいっちょ噛みしたかったんだろうか ウリジョンロートのHIROSHIMAなら素晴らしいけど?
大友直人は昔、ボストンで小澤征爾のアシスタントをやっていたな
小澤とちょっと意見の食い違いなどもあって帰ってきてからは国内のオケを育てて、
今は群響の音楽監督をやっているはず
>>27
そうか?
未だにザルだと思うが
等級変更したけどすんなり通ったぞ
ゼロから認定ならすまん 新垣さんも一時期よくテレビ出てたけど最近見てないな
実際音楽方面の才能的にどうだったんだろ
新曲とか作り続けてるのかな
>>2
一番の主犯はNHKのスペシャル番組だと思う
あの取り上げ方は何?
視聴者騙す気満々だったじゃん >>28
そういう付加価値で売れたようなもんだよね Xジャパンの曲を作っていたのは
死んだメンバーだったのか
死んだメンバーがゴーストライターだったのか
ってくらいに
YOSHIKIに才能のかけらも残っていないよな。
佐村河内YOSHIKI
今の時代ならDTMやAIで簡単だろうしニセ作曲家呼ばわりされないんだろうな
>>41
NHKがインチキを知っていたという情報は今のところ出てないと思うけど、
なんでそう思ったん? >>16
あんな駄曲って新垣氏がよく言ってたね
プロからすればあんなのちょちょいのちょいで作れるってw
素人からすると全くわからんよ
それで著名人が絶賛してればそんなものなのかなって思ってしまう そんな叩くほどの事でもなかったな
大御所の漫画家はもう自分で描いてないけど問題ないし唯の分業だっただけだし
>>45
NHKが知っていたかではなくて
演出過剰なのがすごく鼻についた
被爆2世
聾者(障害者)
ここら辺を巧みに過剰に押し出して売り出そうという臭み
メディアの性と言ってしまえばそれまでだが >>47
佐村河内も案外慎ましい生活してたんだよねw >>49
メディアの性というか、人間の性よね。
君も「視聴者騙す気満々」とかちょっと大袈裟に書きたくなるでしょ。 >>25
金聖響だっけ?
アイツはどうなったのかな・・・ >>41
NHKは日木ルナ「奇跡の詩人」の件も謝罪してない パヨク界隈がやたら持ち上げてたな
ゲームの鬼武者のために作った曲なのにw
>>60
パヨクがもちあげた、といえば
日本初の女寿司職人もだな
マララが不潔だ、と喝破したアレ >>4
ゴーストライターといえば、
北条某という女が他人の著作をテキトーに加工して自分の「小説」に組み込んだら
群像新人賞ゲットしちゃった、というハレンチ事件があったな ゴーストがバンドマンになってるとは誰も予想出来なかっただろう
>>7
子供の頃から活字慣れしとかないとこうなる典型。
ゆとりは出来損ないってよく分かる書き込み。 障害者の音楽家というとNHKやパヨメディアが喜んで取り上げるからね
当時の宣伝文句は
専門的な教育を一切受けたことのない
耳の聞こえなくなった作曲家が
交響曲を作ったすごい!だったなぁ
Nスペで取り上げられた頃から
専門教育を受けてない奴にかける曲じゃねえだろと思ってたが
バリバリの超専門教育受けたゴーストライターの作とは思わなかったなぁ
>>7
要約:結果的に騙されたわけだけど、専門教育受けた人がゴーストだった
故に俺の耳は三流じゃない 楽曲プロデューサーとしては優秀だったんじゃないの佐村河内氏
新垣さんってジェニーハイについてはどう思ってんだろう
>>43
むしろ最近出たジャニーズの曲聴くとやっぱりヨシキありきのバンドでしょ
エックスの曲で聴いたようなフレーズが随所に見られるし
結局のところヨシキ足りないのは個々の楽器のアレンジの問題なんだよね >>43
X JAPANのコード進行や音程感覚は明らかにYOSHIKIのものだろう。ていうかギターやベース弾きが書くような曲ではないわな。音の繋がりが綺麗すぎる。 新入りw
>>48
つんぼ呼びしてる差別脳はコイツと似たようなメンタル 和製ジム・モリソンこと佐村河内守先生
先生が影響を受けたのはクラシックではなくてドアーズな まめやで
新垣個人は
さほど評価してないようだね
アウトプットされた
スコアが全て、みたいな
現代音楽
が死ぬほど嫌いな人かもね
好き嫌いでいうと、俺も好きではないは
これって日本のクラシックの閉塞した環境が生み出した事件ともいえるんじゃないの
ゴーストやった人は自分の名前でゲームの作曲とかやるとクラ界からくだらない仕事やった奴として蔑まれるから
佐村河内みたいに表に立ってくれる人を必要としてたって事情もあるわけだしさ
前に誰だったか現代音楽をあんなの音楽じゃないホラー映画のBGMとしてしか使えないみたいなこと言ってたな
>>90
2001年の頃には既にすぎやまこういちや羽田健太郎が参入してたからそうではないと思う
著書にも当時のクラシック畑の人間はゲーム音楽なんて聞かねーからバレねえって書いてあった
それ読んで甘い考えじゃねって思ったけど結果余裕でバレなかったから新垣さんの読みは当たってた >>47
ゴーストライターも新垣を脅してやってたし、隻腕少女のパワハラもあったし、
東日本大震災の孤児を自分で捜し出したり、
どこかで弱者ビジネスの旨味を知って金儲けに走る切っ掛けがあったのかもな。 5年しか経ってないの?10年ぐらい経っているかと思ったわ。
おかしいわ、5年なわけないわ。
佐村河内、STAP小保方、野々村と確か同じくらいの年に起こった気がするがキャラ濃いのばっかりだな
そうかそうか
確か事務所が信濃町で筆頭株主が犬作やろ
なかなか面白い事件だったと思う
なぜ映画化しないんなか
まだ5年しか経ってないっけ?
時間感覚めちゃくちゃだ
いまだにこの作品聴いてないが
そんなに素晴らしい作品だったのか
もともと佐村河内ってロック歌手としてデビューするはずだったんだよな
>>12
日大アメフトは軽く超えてたw
佐村河内のは、何ていうか合作だよな
かなり細かい点を修正、指示してたし作曲は出来ていた
あれで盗作扱いはどうだろな、やったことは悪いけど NHKでは佐村河内の密着ドキュメンタリー番組を放送してたし
本屋に行けば佐村河内のことを書いた本が山積みになってた
>>1-2
>>4
ゴーストや贋作(がんさく)位許したれよ、みたいな意見に見えるがこれはメディア批判だよな
有る意味薄々気付いていながら面白いから皆で泳がしていた感は有る
まあいずれはバレるんだけどな フィギュアスケートでは作曲者名を出さずに使われたんだっけ
サムは悪くないのにな
ちゃんと工程表作っていたんだかな
>>74
嫁の金も使い込んでたんだよなぁ。
なんで朝鮮人に騙されちゃうかねぇ。ミムラもそっち系? >>107
面白いから泳がす、なんてリスクはおかさないでしょ。
「ここで明らかになったら今までの苦労がおじゃんに。
バレるにせよ自分は最後まで騙されてた被害者でいよう」
ってとこじゃないかな。 おもろい事件だから上げとこ
語りつくそうぜ!
>>101
そんだけあらゆる業界にゴーストが多いのだろね
>>100さんの理由も大きいかもだがw
この国の無責任体質が面白く出た事件よな >>1
「凄く良いよ、だからそのゴーストライターを再評価すべき」
って言う奴が一人でもいてほしかった >>110
あの頃のあの指揮者はメディアに出まくってたからなあ
NHKもよく起用してたはず
クラシック界の事情に疎いだろう女優さんが騙されるのはしょうがない気もするわ あの騒動凄いよな
共犯者と自分で言っていた新垣はTVやCMではしゃぎまくってた
告発してた記者も障害者利用してた感動ポルノ野郎だし
おれは一貫して胡散臭いと思っていたが、まさか自分で書いてないとは想像してなかった。
わざわざガッキーを三善晃先生門下と書くあたりネチネチしてるな
>>113
確かにそうだわな
その声があがらなかった=音楽的評価はそこまで高くないってことなのか?
所詮は感動ポルノってか 新垣は天才だよ
CM曲(防虫剤のCMだったかな?)聴いただけ才能がわかった
「悔いはないけど、残念」
「誰も幸せになりません」
詭弁の塊の詐欺師だなw
五木寛之が絶賛していたのは覚えている
発覚後も、作家特権で文春などのメディアも五木寛之を批判しなかったことも
>>120
ゴーストライター氏の専門は現代音楽で
その分野ではそこそこ知られてた人だって言うから
ゴーストライター氏が本業の合間の手慰みで書いた程度と言ってるものを
絶賛するのも割ときつい 五木を始めとした佐村河内を持ち上げてた人達は凄いよ
俺なんか障碍者が作れば何でも名曲かよって捻くれた評価しかできなかったけど
評論家は(例え片手間に作ったにしろ)音大の講師というその道のプロが作ったという片鱗を感じ取って絶賛したんだろうな
>誰も幸せにはならないからお止めになったほうがいい
この辺は本人の人生観だな、騙されてたって幸せならいいじゃないという
上手い結婚詐欺師的な
作曲は習わなくてもできるが、オーケストラ用の編曲は独学では無理
作曲は佐村河内守とプロの共作にして、編曲はプロ任せで発表していたら
問題なかったのだが、それでは売れないのだろう
見え透いた嘘に飛びついたNHKが悪い
Nスぺで佐村河内が曲作りに悩むシーンでソファーに座って壁に後頭部をゴンゴン打ち付けてるシーンとかあったよなあ
今見たら最高のギャグにしか見えん
>>12
あの時の年間カレンダーの錚々たる顔ぶれと言ったらw この話が本当だとしたら、カッコつけて広い意味でのクラシックを聴いてる連中も
バッハやマーラーの焼き直しくらいしか理解出来ない、
そういうものでいいと思ってる、
その程度の奴らだったって事か。
>>124
一種の息抜き
現代音楽の勉強をしている者だったら誰でもできる
とは言ってるけどただの謙遜だろ
クソ真面目な人だから作曲は真剣だよ >>130
Nスペ見てたけど
こんなアホなことしてても
どうせ耳も聞こえてちゃんとした音楽教育を受けたプロなのに
障害者のふりするためにこんな芝居してるんだろうと思ってたら
本人が綿密な注文書を書いて
凄腕ゴーストライターがそれを元に
作曲するシステムだったってのは盲点だったわ >>130
座禅組んで瞑想してたのは民放の番組だったか
今どき漫画でもこういうベタな芸術家は出てこないってくらいベタな演出だったな
それでも騙される奴がいるのが不思議 >>56
ああいうベタ過ぎる感動ポルノを好む層がいる限り
この手の詐欺拡散番組は無くならない スチームゲームやってたら音楽担当で佐村河内の名前が出てきたw
サスケの曲もやってたし、
細々とやってるんやね
辰巳琢朗がスタンディングオベーションしてたのが忘れられないw
>>130
映画化しないのかと言ってるひとたちがこのスレにもいるけど、
すでにそこでこの事件の「映画化」は済んでるんだよねw 未だに辻井みたいなクソピアニストを絶賛する層がいるからな。
そのあたりの連中は、音楽じゃない何かを観たり聴いたりしてるんだろう。
youtubeとかのコメントみても、「キリストを見た!」レベルの内容だし。
新垣さんって本当すごい人なんだね。
才能云々はクラシックに詳しくないのでわからんが
演奏時間が長く、ごちゃごちゃしたスコアを書けるというだけでも。
往々にして、半分投げやりに「クソだ」と思いながら作った曲の方が
世間受けがいいこともある。
>>124
別にんなこたないよ
現代音楽なんて奇をてらったことやってどれだけウケとれるかの悪ふざけの世界でしかない
純粋に音楽として聴いたら殆どがゴミ
佐村河内に言われて書いた曲の方がまだ聴ける 注文書ってあんなもん作曲の役に立たないべ
あの会見でガッキーがえーっとあの図形のようなもののことですか?って言ったの爆笑した
どう聴いてもバッハだろって曲をボケもなしに出されて
「素晴らしい曲です」
とかやってるのをおかしいと思わないのかね。
俺より遥かに若いあいんみょんが古臭い曲を「新曲です」って出してくる気持ちの悪さ。
異常だよ。
>>89
笑っちゃ悪いがワロタ
まだこの芸風なんだな
指いっぽん自分で動かせないんだ… >>142
ガッキーの作る音楽ってこういうのだよ。世間受けなんか最初から求めてない。
スレチですまんが、大江光って
あれほど騒がれてたのに、なんでピタリと話題も新作もなくなったの?
佐村河内も大江もコロムビアだねえ
NHKのドキュメンタリー今見返すとヤバすぎだろ。絶賛する音楽学者、コンサート会場で感涙する客、床でのたうち回りながらの作曲工程、障害者や被災者との交流…
>>37
ちょっと前に20世紀作品の演奏会で伴奏してるのを聞いたけど、
曲の要点を把握してわかりやすく聞かせる能力はサスガだと思った メンタリストDAIGOもテレビ出てやる時は裏に脚本家がついてるって話だよね
というかその裏の方が本物なんだっけ
だから表に出ないだけで日本はゴーストライターは跋扈してんだろうな
奇跡の詩人?とかいう障害児もいたよな フジコヘミングとかも
NHKはキワモノばかりや
NHKはこれからは準カミングアウトの氷川きよしとかも重用するんやろな
恥ずかしい放送局
またそれに踊らされる国民
>>141
辻井はクラシックの間口を広げる意味では貴重な存在なんだよ。タイプは真逆だがフジコヘミングもな。無下にすんなよ。 世の中、見る目のない人ばっかりだったってのが何とも痛快だった事件だね
HIROSHIMAに罪は無いよな
佐村河内が死んだ時に再評価されると思う
で言い訳はそれだけかな。
三枝ともども、大恥かいて退場。
大友直人だ!!
30年以上ぶりに名前聞いたわ!www
>>160
個人的には評価しないけど、保守的な現代曲を評価する人がいてもいいとは思う >>7
お前記事読んで無いからそんな感想になるんだよな? ガッキー楽しそうだな。ジェニーハイは
個々の好き嫌いはあれど
バンドとしてはいいと思う。
プロデューサーとしての佐村河内は無能ではなかった。盲目云々は置いといてそこは評価してやってもいい。
佐村河内から5年ということは小保方から5年ということであり
野々村から5年ということでもある 覚えやすい
作った新垣が会見でこの作品を全然自己評価してなくて否定してたから
ほめにくくなった?
クラシック業界も体面ばかり気にしてつまらないな。
いくら新垣が自己否定してもおもしろい作品ならおもしろいと評価すべきなのに
音楽評論家・慶応義塾大教授許光俊先生の有り難いお言葉
>もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲を書いた人は誰か? 耳が聞こえず孤独に悩んだベートーヴェンだろうか。
>ペシミストだったチャイコフスキーか。それとも、妻のことで悩んだマーラーか。死の不安に怯えていたショスタコーヴィチか。あるいは・・・。
>もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。
>佐村河内守(さむらごうち まもる)の交響曲第1番である
そしてこれに対する恥ずかしい言い訳、弁解がこちら
https://www.hmv.co.jp/news/article/1406160028/ >>135
これがCD化された当時、
タワーレコードなんかにコーナーがもうけられてて、
あの顔であのプロフィール、そして「HIROSHIMA」って
また漫画みたいな奴が出てきたなって思ったよなw
名前がまた仰々しくてw クラシックって聞く上で曲の背景とかの
情報を知っておくことを要求されるものが
多いからこういうことは当然あり得る
それを抜きにしても素晴らしいのが
真の傑作だと考える人もいるけど、
曲の長さを始めとして時代に合っているのか
等々疑問は残る
実は全部フェイクかもしれないと思いつつ、
そのフェイクを楽しむくらいが無難かも
そもそもポップスでさえまともに評価できる人は1割もいない。
ほとんどの評価は誰かが評価してたから
そのお墨付きに便乗して自分もほめる、といった他人便乗的なものだ
左村はクラシックのリスナーとしてはかなり上級だったには違いないな
新垣に渡した指示書を見たが、音譜にして説明するのが無理でも
各楽章についてかなり細かな指示をしてたからな
このお陰で新垣さんは、日本のバンドの中で一番上手いキーボードなんて言われる様に成ったんだら、
災い転じて福となすの典型。
>>177
あれ見て曲作るとか面白そうだと思ったw あんだけ持ち上げてた連中が作曲者が健常者と分かった途端に
話題にすら出さなくなった気持ち悪い現象
音楽家なら音楽だけで評価しろよ。
大友直人の顔、記憶が曖昧でググったら白髪長髪になってて驚いた
あの騒動をもっと面白おかしく弄って欲しかったけど今の時代じゃ無理なんだろうな
メディアに出始めの頃の佐村河内さんとその後のギャップ、ああいう詐欺なら世の中明るくして良いと思うけど
>>17
高橋のソナチネは曲も演技も好きだったが
あれで自分がゴーストライターした曲が5輪に流れると知って新垣氏が告白したんだったか >>63
それ、ぜんぜんゴーストライターじゃないやんw >>4
内容はともかく、なんと読みやすく整頓された記事なんだ
なんか感動したわ ジェニーハイソロワンマンツアーおめでとう
いろんな面で、このバンドの要は間違いなくがっきー
忙しいだろうけどこれからもずっと続けて欲しい
いわゆる「現代音楽」じゃなくってさぁ。
マスカーニのカヴァレリアルスティカーナ
みたいな楽曲が俺は好きなんだけどさぁ。
そういうの作曲できる人って、いないの?
こういうのって開き直ってタレントになったらあかんの?
宮迫みたいなのがガチのクズでこういうのが普通なのかな
本人への取材がルポ漫画になってたが、何を目的にしてるのか解らんかったw
名誉回復でもなし
>>197
記事にある三枝は不協和音がなくメロディアスな曲を書く
あとジブリ映画でお馴染みの久石譲とか >>185
すごいよな。
ホラッチョもここまでくると賞賛に値するなw >>136
「奇跡の詩人」は酷すぎた、あれを見て支持するのはドーマン法を盲目的に実行する
障害者家族くらいなもんだ。
アメリカ、60minutesでもドーマン法で劇的に改善されたとされる障害児、障害者に関する批判的な番組も
放送されたこともあって、日本でも深夜それが同週放送された。 >>202
映画音楽はどうしても小品ばっかりになるんだよね
たまに長尺の映像シーケンスに完全に合わせた長いやつなんかもあるけど、それでも時間軸は映像に支配されるわけで >>129
武満徹、湯浅譲二、いずみたく、すぎやまこういち、宮川泰、前田憲男は
皆、独学でオーケストレーションを習得している
更に遡れば、大著「管弦楽法」を著した伊福部昭も独学 いっそ「感動ポルノ交響曲」みたいなジャンルでコンテスト
作ったらいいのにな。最近は年末にやる少しおとなしくなったが
日本人素人の第九の合唱も同じ系統のノリだろ
音楽の世界だと、「独学」って誰かに師事して個人的に学ぶのもそう呼ぶからな
その人がどういう独学なのか分からないところもある
クラシックはアカデミズムにこだわってそれにすがるしかない奴が多い
これといった評価基準が確立してないこともあるんだろうが、
閉鎖的で内輪だけで成り立ってる村社会を感じるわ
>>189
そのとおりだけど、それよりも三善晃が亡くなったことの方がデカかったと思う
三善先生だけには知られたくなかったろう >>197
ジョン・ウィリアムズとかジェイムズ・ホーナーとかジェリー・ゴールドスミスとか
傑作が多いし、気にいると思う 今それらしいの聞きたいなら映画やアニメ、ゲームのBGMになるのかな
NHKのドキュメントいま見返すと爆笑できる
よくあんなのマジで信じる奴居たんやなw
>>216
こういう「お笑い」が好きな人がいたんだよ
どんどん担ぎ上げてどこで落とそうかなぁって
真面目なゴーストが出てきて軟着陸できたけど
でもストーリーと音楽の関係性って興味深いよね 佐村河内「障害者だと勝手に持ち上げるメディアと社会が悪い」
ハネケンの交響曲宇宙戦艦ヤマトも大友さん指揮/N響で初演だったね。再演、再々演もかな。
>>223
>ハネケンの交響曲宇宙戦艦ヤマト
あれハネケンなの?宮川父じゃなくて? 完結編は宮川父とハネケンさんが音楽作曲担当で、完成後にプロデューサーがハネケンさんに作曲依頼した。
宮川父のメロディーは取り込んでいるけど、ハネケンさんの作曲。
交響組曲とは別物よ。
>>219
あれで音大講師として人気が出て報酬も高くなれば万々歳。