NBAウィザーズは28日、地元ワシントンDCでニックスと対戦したが100―107(前半58―59)で競り負け、連敗を喫して9勝22敗。12月は30日のヒート戦をまだ残しているが3勝11敗と低迷している。「鼠径部の挫傷」と診断されている八村塁(21)は6試合連続で欠場し、さらに今季リーグ5位の27・8得点を挙げていたシューティングガードのブラドリー・ビール(26)は26日のピストンズ戦で右脚を痛め、今季31戦目で初めてベンチ外。2017年4月から続いて連続出場記録は194試合でストップした。
ウィザーズでは八村とビールのほか、シューターのダビス・バターンズ(27)、トーマス・ブライアント(22)とモーリッツ・ワグナー(22)の両センター、さらにベテラン・フォワードのC・J・マイルズ(32)も故障で離脱中。この日のニックス戦では前週に契約したばかりのゲイリー・ペイトン2世(27)と八村と同じゴンザガ大出身のジョナサン・ウィリアムス(24)がともに先発したがともにドラフト外入団の選手で、1巡目指名選手は出場11選手中、トロイ・ブラウンJR(20)とイアン・マヒンミ(33)の2人だけだった。ニックスは先発5人を含む出場8人がドラフト1巡目指名選手。経歴における“格差”は顕著だった。
Gリーグから昇格してウィザーズでは3戦目となったペイトン2世は、殿堂入りしている父・ゲイリー・ペイトン氏(51=元スーパーソニックスほか)をほうふつさせる粘り強いディフェンスで活躍。成功率が20%台だった3点シュートも4本中2本を決めるなど15得点と6スティール、6リバウンドを記録した。アイゼイア・トーマス(30)とジョーダン・マクレー(28)の両ガードも20得点をマーク。第3Q途中で最大15点差をつけられながら第4Q序盤で一時1点をリードしたが流れを引き寄せることはできなかった。
ニックスは今季2度目の連勝で9勝24敗。先発フォワードのジュリアス・ランドル(25)が30得点と16リバウンド、ベンチから出たボビー・ポーティス(24)も17得点を稼いで勝利に貢献。23日には地元ニューヨークでウィザーズに115―121で敗れていたが敵地で雪辱を果たした。
2019年12月29日 11:41バスケット
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/29/kiji/20191229s00011061147000c.html
BOX SCORE
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401161118
ウィザーズでは八村とビールのほか、シューターのダビス・バターンズ(27)、トーマス・ブライアント(22)とモーリッツ・ワグナー(22)の両センター、さらにベテラン・フォワードのC・J・マイルズ(32)も故障で離脱中。この日のニックス戦では前週に契約したばかりのゲイリー・ペイトン2世(27)と八村と同じゴンザガ大出身のジョナサン・ウィリアムス(24)がともに先発したがともにドラフト外入団の選手で、1巡目指名選手は出場11選手中、トロイ・ブラウンJR(20)とイアン・マヒンミ(33)の2人だけだった。ニックスは先発5人を含む出場8人がドラフト1巡目指名選手。経歴における“格差”は顕著だった。
Gリーグから昇格してウィザーズでは3戦目となったペイトン2世は、殿堂入りしている父・ゲイリー・ペイトン氏(51=元スーパーソニックスほか)をほうふつさせる粘り強いディフェンスで活躍。成功率が20%台だった3点シュートも4本中2本を決めるなど15得点と6スティール、6リバウンドを記録した。アイゼイア・トーマス(30)とジョーダン・マクレー(28)の両ガードも20得点をマーク。第3Q途中で最大15点差をつけられながら第4Q序盤で一時1点をリードしたが流れを引き寄せることはできなかった。
ニックスは今季2度目の連勝で9勝24敗。先発フォワードのジュリアス・ランドル(25)が30得点と16リバウンド、ベンチから出たボビー・ポーティス(24)も17得点を稼いで勝利に貢献。23日には地元ニューヨークでウィザーズに115―121で敗れていたが敵地で雪辱を果たした。
2019年12月29日 11:41バスケット
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/29/kiji/20191229s00011061147000c.html
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