コンテスト終了後、本誌の取材に応じ、受賞の喜びを語った。
「最近までメイクの仕方も知らなかった私が、まさか選ばれるなんて……率直に嬉しいです。受験は個人戦でしたが、今回のコンテストは、常に応援してくださる皆さまと頑張ることができ、その過程も愛おしく感じました」
ときおり飛び出す関西弁と、笑うとできる「えくぼ」がキュートな彼女は、この3月に高校を卒業したばかり。
「高3の1年間は、受験のためにSNSを断って、猛勉強しました。その反動か、何か新しいことに無性に挑戦したくなり、思い切ってミスコンに応募したんです」
高校在学中は、ヒップホップダンスをしていた。3歳からクラシックバレエを習っていて、「とにかく踊ることが好き」だという。コンテストでは、TWICEの曲に合わせて、華麗な踊りを見せる。
さらに、「理想の告白シチュエーション」再現コーナーでは、高校球児を応援する後輩の女子高生役を実演。好きなタイプは「坂口健太郎のような塩顔男子」だそう。
大阪生まれ花月育ち「ミス東大」は笑いも取れる19歳
ゆりやんレトリィバァのモノマネで、会場を沸かせた
コンテストのアピールタイムでは、高校時代のジャージに身を包み、「みんな落ち着いていきや〜」と、ゆりやんレトリィバァのネタを披露。モノマネに加え、本人考案のネタも披露すると、会場は笑いに包まれた。じつは、かなりのお笑い通のようだ。
「実家が『なんばグランド花月』の近くで、幼いころから吉本新喜劇など、お笑いにふれて育ちました。とくに関西のローカル番組が好きで、ゆりやんさんは売れる前から応援していたんですよ」
そんな彼女の夢は、医師になること。
「グランプリをいただき、少しは皆さまに恩返しできたかと思います。残りの恩返しは将来、社会貢献できる医師になり、果たしていこうと思います」
次の目標も、きっとかなう。
(週刊FLASH 2019年12月17日号)


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