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2019/08/06(火) 23:38:04.54ID:8nnloxnU9◆「NHKから国民を守る党」の主張に総務大臣は……
石田真敏総務大臣は23日(火)、参院選の比例代表で議席を獲得した政治団体「NHKから国民を守る党」が主張する、受信料を支払った人だけが視聴できる“スクランブル化”について
「公共放送と民放の二元体制を崩しかねない」と反対の姿勢を示しました。
これに対し、Twitter上では「スクランブル化こそ公平、観ている人からお金をとる、観ていない人からは取らない」「娯楽番組はスクランブル化し、
娯楽番組を観たい人は基本の受信料とは別にお金を払う」「完全にすれ違い答弁」といった声が見受けられました。
◆「公共」とは何か
MCの堀潤は、元NHKアナウンサーだけにいろいろと持論があるそう。その1つには、公平性という意味でNHKが国民の期待に応えられているかと言えば、「政治問題などで権力側に差し込まれているところがあって、それはダメでしょ」と指摘。
そして、そういった部分を整理したうえで、「BBC(英国の公共放送)のように“戦うNHKです”と明言したら、そもそもこういうことにはならなかったはず」と言います。
そんな堀の意見に、矢野経済研究所 社長の水越孝さんも同意。そして、「“公平”と“公共”という話は、僕はレイヤーが違っていると思う」と述べ、公共とは何かを今一度問うべきだと主張します。
◆「総務省やNHKのやりたい放題」
また、かつて田舎ではテレビがNHKしか観られないところがありました。NHKはそういった地域の方々に娯楽を提供するという公共的意味はあったものの、「今はそういう時代ではない」と水越さん。
そして、最後には「少なくとも、予算権と人事権を世間に握られているような形で公共というのは意味が違うと思うし、そこは問い直す必要がある」と話していました。
ジャーナリストの志葉玲さんによると、BBCは5年おきなどにその存続を含め、有権者のチェックを行っているそうです。一方、NHKにはそういった機能はありません。そのため、「結局、総務省やNHKのやりたい放題」と志葉さんは言います。
さらに、最近ではテレビもないのに無理に受信料を取り立てるなど、傲慢・強引な部分も見受けられるそう。とはいえ、NHKの記者は優秀だけに「なんとか公共放送として良い形になってくれれば」と期待を寄せていました。
◆「もっと使える公共物にしないと」
キャスターの宮瀬茉祐子は、民放を含め、ケーブルテレビのように公平にお金を取るようにしたほうがいいのでは、と意見します。さらに、NHKに関しては、税金が投入されているのではないかという疑問もあるよう。
これに対し、堀は「ほとんど入っていないです」と返すと、「税金が半分ぐらい入っているようなイメージを持たれている方もいると思う」と危惧。
一連の話を聞き、堀はNHKが国営ではないことを改めて主張しつつ、「ただ、もっと使える公共物にしないと駄目」とコメント。そして、「これを機に、公共放送論みたいなものがしっかりと議論されるきっかけになれば」と願っていました。
番組では、視聴者に「NHKスクランブル放送についてどう思いますか?」というテーマで生投票を実施しました。結果は以下の通りです。
◆NHKスクランブル放送についてどう思いますか?
賛成……2,064票
反対……708票。
8/3(土) 19:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190803-00010001-tokyomxv-soci