ドイツ『Sport』は「セルタ行きですでに合意している可能性が高い」との見出しで、香川について次のように伝えた。
「ドルトムントは香川の移籍を容認しており、すでにスペイン北部(ビーゴ)行きでクラブ間合意に至っている可能性が高い。一時はトルコへの再移籍も取りざたされていたが、今回は完全移籍でドイツから去ることになりそうだ。すでに23番のシャツは、トルガン・アザールのものとなっている」
「香川は2010年、たった35万ユーロでドルトムントにやってきたメガバーゲンとも言える選手だった。初年度からドルトムントでリーグ2連覇に貢献し、その後2012年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。2014年にドイツへ戻ってきた」
「その直後はレギュラーとして活躍していたが、ドルトムントで最初にいた頃のような活躍を見せることも難しくなった。ルシアン・ファーブル体制では構想外となり、冬にはベシクタシュへと貸し出された」
これまで、リーガ・エスパニョーラでのプレーを望んでいると報じられていた香川真司。今夏、ベシクタシュに再移籍するとの報道もあったが、リーガ1部セルタ行きを決断するのだろうか。
また、19−20シーズンのリーガ第1節、セルタはホームでレアル・マドリーと戦うことが決まっており、もし香川がセルタに加入となると、開幕から香川真司vs久保建英の日本人対決となる可能性も。
香川の去就は、間もなくスペイン行きで決着することになりそうだ。
7/27(土) 6:56配信 GOAL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00010001-goal-socc
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