0001鉄チーズ烏 ★
2019/06/05(水) 05:46:52.51ID:00hvszEc9ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝で、WBA王者・井上尚弥(大橋)がIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒KOで下した。満員のグラスゴーのSSEハイドロで見せつけた鮮烈KO劇で英国内で一気にファン層を拡大したが、英メディアでは最新のパウンド・フォー・パウンドを公開し、モンスターは世界3傑に堂々の選出を果たしている。
グラスゴーでの衝撃の259秒で、英国のボクシングファンから元世界王者まで一気に虜にした井上。国際的な知名度のみならず、英メディアの評価も一気に高まった。
「パウンド・フォー・パウンド トップ50ボクサー」の最新版を発表したのは英ボクシング専門メディア「ワールド・ボクシング・ニュース」だった。
1位は世界ミドル級3団体統一王者のカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)、2位は精密機械こと、世界最速3階級制覇王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)。そして、3位に井上が堂々の選出を果たした。
今年1月時点では7位だったモンスター。ロマチェンコとともにボクシング界の2巨頭と評価される4位のウェルター級世界王者、テレンス・クロフォード(米国)、5位の第1回WBSSのクルーザー級覇者で現世界3団体統一王者のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)という猛者を抜き去る偉業となった。
■パッキャオに続く四つ星認定で世界の猛者たちと並ぶ
米誌「リング」の最新版PFPでは、ロマチェンコ、クロフォード、カネロに次ぐキャリア最高の4位に選出されたばかりだが、モンスター旋風直後の英国では更に評価を高めている。
ボクシング全階級のボクサーの強さを格付けするPFPだが、同メディアでは「世界戦の勝利数、複数階級でのタイトル、対戦相手の力量、勝ち方に基づき、格付けされる。1年間の継続性や活動も考慮される」と定義している。
無敗王者ロドリゲスという実力者相手に欧州初上陸を果たしたモンスター。事実上のWBSS決勝と呼ばれた大一番で見せつけた圧倒的な強さが評価された格好だ。
一方、功績を意味する星の数では6位の6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)の唯一の五つ星に次ぎ、井上は四つ星認定。カネロ、ロマチェンコ、クロフォードら世界的スターと同評価を受けている。
トップ50には日本人ボクサーも登場。3階級制覇王者のWBO世界フライ級王者・田中恒成(畑中)が14位に、元3階級制覇王者の井岡一翔(Reason大貴)が32位、2階級制覇王者のWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)が46位、WBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(BMB)が49位に名を連ねている。
6/4(火) 19:33配信 THE ANSWER
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190604-00062607-theanswer-fight