0001Egg ★
2018/11/24(土) 06:34:19.74ID:CAP_USER9193センチ。盗塁も10記録している。身長も高ければ、足も速い。抜群の身体能力、運動能力の持ち主であることは言うまでもない。日本のサッカー界に決定的に不足している素材に見えてしまう。
197センチのダルビッシュ有。191センチの田中将大。186センチの平野佳寿も羨ましく見える。本格派という感じではないが190センチの岩隈久志も、無い物ねだりをしたくなる選手と言えるが、野球にはなぜ彼らのような優秀な大型選手が多く存在するのか。サッカーには不足しているのか。
サッカーと野球。運動能力の高い子供は概して野球を目指す。どちらがプロ選手として魅力的か。どちらの世界がお金を稼ぐことができるかを判断の基準にすれば断然、野球だ。プロ野球選手の平均年俸はJ1リーガーの倍を優に超える。プロ野球の方が金銭的に魅力的に見えるからーーとは従来からの通説だが、そうだろうか。
スポーツを始める時、プロとして大成するか全く分からない段階で、プロ選手としての金銭的な可能性を基準に進路を決断する子供はそういない。サッカー好きの少年が野球の道を選ぶ場合、それぞれの実態を知っている親の関与が不可欠になる。
一番の理由は、野球には投手という特殊なポジションがあるからではないか。分かりやすい場所なので優秀な素材、規格外の素材が集まりやすい。
エースでしかも4番を打ちそうな大物感漂う選手が集まりそうな場所。サッカーではセンターフォワード(CF)かもしれない。しかし、サッカーでCFがエースポジションかといえば微妙だ。最近、変わりつつあるとはいえ10番、トップ下、司令塔への憧憬は、依然として根強く残る。とすれば、求められる能力もまずはテクニック。長身でなくてもオッケーだ。身体能力も絶対的な要素にはならない。
現在の日本代表で190センチ台の選手はGKのシュミット・ダニエル(197センチ)ただ一人。フィールドプレーヤーでは189センチの吉田麻也が一番の長身で、これに同じくセンターバック(CB)の富安健洋(188センチ)が続く。
長身選手を欲しているポジションは1にGK、2にCB。3番目にCFだ。守備的MFも、1人しか置かない布陣なら大型の方がいいが、絶対に必要とされているわけではない
つづく
11/24(土) 4:47
https://news.yahoo.co.jp/byline/sugiyamashigeki/20181124-00105250/