19日に「暴力問題再発防止検討委員会」からの最終報告を受けていた日本相撲協会が25日、都内で会見し、八角理事長(元横綱・北勝海)は「いかなる目的でも許さない」と、7項目の「暴力決別宣言」を発表した。
〈1〉大相撲においては、指導名目その他、いかなる目的の、いかなる暴力も許さない。
〈2〉暴力と決別する意識改革は、師匠・年寄が率先して行い、相撲部屋における暴力を根絶する。
〈3〉協会は、全協会員の意識改革のため、内容の濃い研修を継続して行う。
〈4〉協会は、暴力禁止規定を定め、暴力の定義、暴力が起きた時の報告義務、これを怠った場合の制裁、行為者を処分する手続きを明確にする。
〈5〉暴力が起きた際には、広報を重んじ、必要な情報は迅速に開示する。
〈6〉異なる部屋に所属する力士の間で、先輩・後輩を越えた上下関係や、指導・被指導の関係が形成されることを許容しない。
〈7〉研修、手続きの運用、その他、再発防止策の実行とその後の検証については、外部有識者を交え、開かれた形で暴力との決別を遂行する。
特に6項目は、昨年10月の酒席で起きた元横綱・日馬富士関の、幕内・貴ノ岩(千賀ノ浦)に対する傷害事件を意識したものとなった。
10/25(木) 19:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000177-sph-spo
〈1〉大相撲においては、指導名目その他、いかなる目的の、いかなる暴力も許さない。
〈2〉暴力と決別する意識改革は、師匠・年寄が率先して行い、相撲部屋における暴力を根絶する。
〈3〉協会は、全協会員の意識改革のため、内容の濃い研修を継続して行う。
〈4〉協会は、暴力禁止規定を定め、暴力の定義、暴力が起きた時の報告義務、これを怠った場合の制裁、行為者を処分する手続きを明確にする。
〈5〉暴力が起きた際には、広報を重んじ、必要な情報は迅速に開示する。
〈6〉異なる部屋に所属する力士の間で、先輩・後輩を越えた上下関係や、指導・被指導の関係が形成されることを許容しない。
〈7〉研修、手続きの運用、その他、再発防止策の実行とその後の検証については、外部有識者を交え、開かれた形で暴力との決別を遂行する。
特に6項目は、昨年10月の酒席で起きた元横綱・日馬富士関の、幕内・貴ノ岩(千賀ノ浦)に対する傷害事件を意識したものとなった。
10/25(木) 19:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000177-sph-spo