0001shake it off ★
2018/10/04(木) 08:28:44.85ID:CAP_USER9「ベガーズ・バンケット」は、バンドがブルースへの原点回帰を果たし、全英3位、全米5位を記録したストーンズの代表作。「ローリング・ストーン」誌のヤン・ウェナーは68年8月10日付同誌で「彼らの今までの最高傑作」などと絶賛し、伝説的ジャーナリストのベン・フォン・トーレスは後に「相反する権力のごまかしが横行し、諦め、崩壊という世間のムードの中で……68年のカオスな状況と自分たちに対しての答えだった」と評している。
リーダーの故ブライアン・ジョーンズが在籍した最後のアルバムでもあり、68年3〜7月にロンドンのサウス・オリンピック・サウンド・スタジオでレコーディングされ、ロサンゼルスのサンセット・スタジオでミックスされた。「悪魔を憐れむ歌」、「ストリート・ファイティング・マン」といった代表曲を収録している。
ジミー・ミラーが初めてストーンズのアルバムのプロデュースを担当。この後、「レット・イット・ブリード」、「スティッキー・フィンガーズ」、「メイン・ストリートのならず者」と名盤を連打し、黄金時代を築くことになる。
50周年エディションはグラミー賞エンジニアのボブ・ラドウィックが新たにリマスターしており、フォーマットは(1)1CD、(2) LP+12インチシングル「悪魔を憐れむ歌」+ソノシート(68年4月17日のミックのインタビュー「ハロー!ミック・ジャガーです」)。
ソノシートは69年に発売された日本盤に付属していたレアなレコードの再現で、ミックのおちゃめな回答が聞きものだ。
アナログ盤のパッケージは見開きジャケットでエッチング加工のオリジナル“トイレ”カバー(撮影マイケル・フォッセ)を再現。アルバムとインタビューのダウンロード用コードも含まれている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00000031-dal-ent