0001pathos ★
2018/06/07(木) 12:28:18.16ID:CAP_USER9「自信の回復は不可欠だ。今日の日本代表はたしかにいい状態にはなく、効率も力強さも欠いていた。無駄なパスが多く、意味もなくコレクティブだった。個の力とフィジカルが十分ではなかった。
この試合が重要であったのは、今こそ覚醒のときであるからだ。改革の狼煙をあげるときだ。そして改革は、個の力によってもたらされる。主力となる選手たちの力によってもたらされる。要は選手次第であるということだ。
日本はコレクティブな力を発揮して試合に勝つことはできる。今日の試合にしても、多くの得点機を作った。負けたのはふたつのセットプレー、FKとPKによる失点だが、勝つ余地は十分すぎるぐらいにあった。
だが、選手たちは試合の持つ意味を意識しすぎて萎縮し、西野監督も思い通りの采配を揮えなかった。ヴァイッドと比較されることをよくわかっていたからだ。
この試合は、忘れていい試合だといえる。目標はグループリーグの突破。そのためにはチームとしてプレーしなければならない。努力も改革も必要だ。それを気づかせるためのガーナ戦だった」
――たしかに西野監督自身がまだ確信を抱いていないことが問題だと思います。
「今日の試合は彼の試合ではなかった。今日の人々の関心は、協会がミスを犯したかどうかだったからだ。そして結果が示しているのは、勝者はヴァイッドだったということだ。試合に勝ったのはガーナではなくヴァイッドだった。
ただそれが、試合の目的ではなかった。私も勝ったのはヴァイッドだったと思う。しかし試合は、それを証明するためにおこなわれたのではない。
ヴァイッドはもうここにはいない。彼を肯定するにせよ否定するにせよ、彼はもう日本にはいない。
全文:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180607-00831000-number-socc&p=2