0001砂漠のマスカレード ★
2017/11/06(月) 16:19:04.69ID:CAP_USER9決勝が行われ、富山第一が3―0で水橋を破り、3年連続28度目の全国高校サッカー選手権(12月30日開幕、埼玉スほか)出場を決めた。
0―0の後半3分、FW坪井清志郎(3年)が頭で先制ゴール。
2分後の同5分にFW大竹将吾(3年)が追加点を挙げると、同11分にも大竹の連続ゴールでダメ押し。
完勝で3連覇を果たした。全国選手権の組み合わせ抽選は20日に行われる。
富山第一のエース・坪井の弾丸ヘッドが、拮抗(きっこう)した試合を突き破った。
0―0で迎えた後半3分。DF高浪陸(3年)の右クロスに坪井が頭で合わせた。
ボールがゴールに突き刺さると坪井は「ヨッシャー!」と雄たけびを上げ、喜びに沸くスタンドへ駆けだした。
背番号10は「興奮が半端じゃなかったです」と試合を動かす先制点を振り返った。
勢いに乗ったチームは同5分、坪井からのクロスを大竹が頭でゴールへ沈め追加点。
さらに同11分にはゴール前のこぼれ球を再び大竹が右足弾。8分間で3得点を挙げ、水橋を一気に突き放した。
準決勝までの4バックから自分たちと同じ3バックにシステム変更してきた相手に前半苦しめられたが、終わってみれば3発での快勝。
この日の2ゴールで大会通算20得点に達した大竹は「1点じゃ足りない。決められて良かった」と喜んだ。
大竹と、17得点目を挙げた坪井の最強2トップの得点をDF陣が守りきった試合に、大塚一朗監督(53)は「選手たちがやるべきことを最後までやってくれた」と目を細めた。
謙虚な心を取り戻した。退場者2人を出した9月末のプリンスリーグ。
プレーの荒さから感謝の気持ちの欠如を感じた指揮官は、3年生全員の練習を5日間禁じた。
家の手伝いなどをして過ごす中、3年生全員でのミーティングを重ねた。
掃除や皿洗いを手伝ったという大竹は「周囲への感謝や練習の大切さ。
自分たちの責任を確認し合った」と、サッカーから一時離れることで、大事な部分を思い出した事を明かした。
球際、守備で粘り強さを発揮しつかんだ選手権切符。大竹は「謙虚さが出せた。
一丸で勝利を目指せた」と充実感を漂わせた。坪井は「メンバー外の3年生、応援してくれる人への気持ちをピッチで表現できた」と喜んだ。
指揮官が「個の力は選手権で優勝した時(13年度)より上」と太鼓判を押すチーム。
坪井は「日本一を目指す。8点取りたい」と、4大会ぶりの全国頂点を見据えた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171105-00000244-sph-socc
11/6(月) 8:12配信