現地時間7月24日、マンチェスター・シティがモナコからフランス代表DFのバンジャマン・メンディを獲得したことを発表した。
契約は2022年までの5年間。移籍金は非公表だが、イギリス・メディア『BBC』によると5200万ポンド(約75億4000万円)だという。
現在23歳のメンディは、2011年にフランス2部のル・アーブルでプロデビュー。その後、マルセイユを経て、昨夏にモナコへ移籍。左SBとしてその攻撃性をいかんなく発揮し、チームの17年ぶりのリーグ・アン制覇に貢献していた。
バルセロナやユベントスなども狙っていた伸び盛りのSBを奪取したマンチェスター・Cは、今夏はSBの大刷新に着手している。ガエル・クリシー(→イスタンブールBB)、バカリ・サーニャ(フリー)、パブロ・サバレタ(→ウェストハム)、アレクサンダル・コラロフ(→ローマ)と相次いで放出した一方で、カイル・ウォーカー(←トッテナム)、ダニーロ(←R・マドリー)と名うてのSBを補填していた。
メンディは公式サイトで、「このクラブに入れるのは大変な光栄なこと」と移籍を喜びつつ、さらに「ヨーロッパでも主要なクラブの一つだし、何よりペップ・グアルディオラという攻撃的なサッカーを約束してくれる監督もいる」と決断の理由を明かしている。
「ここ数年のうちに僕たちは成功すると確信している」とも意気込んだメンディ。超攻撃的サッカーを志向するグアルディオラ監督の戦術のキーマンになるかもしれない。
7/24(月) 21:32配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170724-00028086-sdigestw-socc
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