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2017/06/15(木) 18:03:18.57ID:CAP_USER9元NHKアナウンサー「相撲は“抑えの美しさ“。勝ってガッツポーズなんてとんでもない」
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■杉山邦博(1930年生まれ 86歳)■
〇元NHKアナウンサー、相撲ジャーナリスト。1953年にNHKに入局、大相撲中継を担当。
〇貴ノ花(初代)が幕内初優勝を遂げた1975年春場所千秋楽の優勝決定戦や、貴ノ花が引退した1981年初場所7日目の貴ノ花不戦敗の実況放送で、思わず絶句。「泣きの杉山、泣かせの杉山」と呼ばれ、誠実な実況ぶりが国民の涙を誘った。とくに、「今日、貴ノ花関が引退です…」と声を詰まらせたシーンは語り草。
〇東京五輪、メキシコ五輪の実況も担当。メキシコ五輪では、モンゴルのジグジドゥ・ムンフバトがレスリング重量級で銀メダルを獲得した様子を実況。彼は第69代横綱の白鵬の父親である。
〇“相撲の杉山”のイメージが強いが、福岡赴任時には西鉄の試合を数多く担当。金田正一の剛速球、杉下茂のフォーク、稲尾和久の剛球を伝えてきた。
・・・まさに実況界のレジェンドである。
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高嶋)時代と感動と驚きを伝えてきたレジェンドアナウンサーが連日登場!3日目は、大相撲の名実況でつとに有名、元NHKアナウンサーで相撲ジャーナリストの、杉山邦博さんです。
高嶋)お会いできるのを楽しみにしておりました。おはようございます!
杉山)おはようございます。
高嶋)私は相撲が大好きで、杉山さんの人生を歩みたかったんです(笑)。大相撲の実況は、いつから担当されたんですか。
杉山)1953年、昭和28年にNHKに入局したのですが、最初の赴任地が名古屋でしてね。いきなり“準本場所”の名古屋場所を15日間務めることになったんです。
高嶋)その頃の相撲で言いますとね。少し時代が下りますが、横綱・吉葉山の「雪の優勝パレード」がございましたでしょ(※昭和29年初場所)。私、まだ小学生でしたけど、もう寝ても覚めても吉葉山でして、毎日、ラジオにかぶりついてたんですよ。
杉山)そんなに少年時代から相撲に憧れておられたんですか。
つづく
ニッポン放送6/15(木) 6:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170615-00010001-nshaberu-ent