東武百貨店が開店55周年記念で「鉄道フェスタ」を開催。東武の新SL「大樹」や新型特急「リバティ」など、さまざまな鉄道に関する展示、著名人によるトークショー、グッズ販売などが行われるほか、「ももクロ駅」実物看板も登場します。
4つのスペースで実施
東武百貨店は2017年6月7日(水)、池袋本店(東京都豊島区)で15日(木)から「池袋店 開店55周年記念 鉄道フェスタ」を開催すると発表しました。おもな内容は以下の通りです。
展示スペース
東武鉄道の歴史をオリジナル映像や貴重な資料で振り返る、というもので、東武鉄道が8月10日(木)より運行するSL「大樹」や、今年4月にデビューした新型特急「リバティ」、往時の特急車両1720系「デラックスロマンスカー」などの展示が行われます。子供でも分かりやすい絵本仕様の展示、全国のSLや特急に関する展示、鉄道模型の大ジオラマ、東武鉄道の制服を着用しての記念撮影コーナー、クイズラリーなども用意されます。
イベントスペース
鉄道に関わる著名人によるトークショーを開催。この企画のプロデューサーである米山淳一さん、SL「大樹」ヘッドマークの原書の作家である書家の涼 風花さん、「東武博物館」名誉館長の花上嘉成さん、東武東上線「TJライナー」や特急「リバティ」の車内アナウンスを務める“女子鉄アナウンサー”の久野知美さん、『JTB時刻表』編集長の大内 学さんが出演します。
またイベントスペースでは、鉄道部品の特別販売会も実施。トークショー、販売会とも日時限定です。
販売スペース
鉄道に関する様々なグッズを販売。SL「大樹」運転開始を記念した「サッポロ 生ビール 黒ラベル」のオリジナルデザイン缶や、日光から直送される駅弁、日光・会津地域の特産品なども用意されます。
ももクロスペース
今年4月5日(水)から5月7日(日)まで、駅名称が「ももいろクローバーZ駅」になった東上線のふじみ野駅東口。そのとき実際に使用された駅名看板が展示されるほか、東上線を走った「ももクロ号」のヘッドマークと一緒に撮影できるフォトスポットが用意されます。
また6月17日(土)より、「ももクロ号」のヘッドマークをあしらった会場限定の缶バッジを販売。6個セットで1296円、限定8000セット(1人2セットまで)です。
無料エリアと有料エリア
このうち、「展示スペース」のみ有料で、入場料は大人(中学生以上)800円、子供(4歳から小学生)400円。開催は6月15日(木)から20日(火)の10時から20時までです(最終日は17時閉場。有料エリアへの入場は各日閉場の30分前まで)。
東武百貨店は「鉄道ファンだけでなく、アイドルファン、グルメファンも堪能でき、グループや家族が揃って楽しむことの出来る一大イベントです」としています。
【了】
https://trafficnews.jp/post/72722/