NHKでラジオ解説を務めた北の富士勝昭氏(75)=元横綱=は、「(栃煌山は)最高の相撲、稀勢の里は最低の相撲。右から張っていったのが失敗ですね。脇を締めて、そっちの方に集中してほしかった」と一刀両断。「張りにいくということは自分の上体が伸びるということ。それをやっちゃいけませんね」と苦言を呈した。
「栃煌山もそれほどの元気がないはずだけど、きょうは(稀勢の里の)立ち合いの失敗」と敗因を指摘した。けがの状態は「それほどよくはならない」と分析。3場所連続優勝は、「望む方が無理ということは分かってはいる。こうなったら休まずにいかないと」と千秋楽まで土俵を務めることを願っていた。
サンケイスポーツ 5/22(月) 18:07配信
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