
12/11(水) 14:31配信
北海道新聞
【幌延】人里離れた「秘境駅」として知られるJR宗谷線糠南(ぬかなん)駅で道内外の鉄道愛好家が開くクリスマスパーティーが、
今年で10回目を迎える。当初12人ほどだった参加者は年々増え、昨年は10倍の約120人に。今年は22日の開催に向け、
主催者で栃木県の公務員杉戸政徳さん(38)は「秘境駅の存在意義や魅力を、集まったみんなで一緒にPRしよう」と参加を呼び掛けている。
パーティーは、JR北海道の無人駅廃止方針に危機感を持った杉戸さんら鉄道愛好家が2015年に初めて開いた。
参加者は毎年増加し、東京や大阪、札幌など国内だけでなく、韓国から訪れた人がいた年も。杉戸さんは「正直こんなに続くとは思わなかった。
駅の魅力や鉄道ファンの熱い思いでこれまでやってこられた」と振り返る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a5cc0d24e74adec1856b3dde63572633a29ad36