2018年9月17日 6時21分地震 生活・支援
地震で大きな被害が出た北海道厚真町では今も800人余りが避難所で生活しています。こうした中、北海道恵庭市のコーヒー店が避難している人たちにコーヒーを無料で提供しました。
厚真町の避難所を訪れたのは、恵庭市のコーヒー店の店主と店員の合わせて3人です。
地震による停電の影響で、この店は今月9日まで営業できませんでしたが、店の軒先でコーヒーを無料で提供したところ多くの人に喜ばれたということです。
こうした経験を踏まえ、厚真町で避難している人たちを元気づけようと、16日、店主らが避難所でコーヒーを無料で提供しました。店の人たちが「元気になってください」と声をかけながらコーヒーを手渡すと、避難している人たちはじっくり味わいながら飲んでいました。
80代の酪農家の男性は、「支え合いの気持ちが本当にうれしいです」と話していました。
また、自宅が傾き避難している60代の女性は、「地震の前の何気ない日常を思い出して心がほっとします」と話していました。
コーヒーを提供した「珈琲きゃろっと」のチーフバリスタの浅野小百合さんは、「『ほっとした』という言葉や、表情が明るくなる様子を見て逆に元気をもらいました。穏やかな日常が戻ることを願っています」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180917/k10011633051000.html
地震で大きな被害が出た北海道厚真町では今も800人余りが避難所で生活しています。こうした中、北海道恵庭市のコーヒー店が避難している人たちにコーヒーを無料で提供しました。
厚真町の避難所を訪れたのは、恵庭市のコーヒー店の店主と店員の合わせて3人です。
地震による停電の影響で、この店は今月9日まで営業できませんでしたが、店の軒先でコーヒーを無料で提供したところ多くの人に喜ばれたということです。
こうした経験を踏まえ、厚真町で避難している人たちを元気づけようと、16日、店主らが避難所でコーヒーを無料で提供しました。店の人たちが「元気になってください」と声をかけながらコーヒーを手渡すと、避難している人たちはじっくり味わいながら飲んでいました。
80代の酪農家の男性は、「支え合いの気持ちが本当にうれしいです」と話していました。
また、自宅が傾き避難している60代の女性は、「地震の前の何気ない日常を思い出して心がほっとします」と話していました。
コーヒーを提供した「珈琲きゃろっと」のチーフバリスタの浅野小百合さんは、「『ほっとした』という言葉や、表情が明るくなる様子を見て逆に元気をもらいました。穏やかな日常が戻ることを願っています」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180917/k10011633051000.html