駐車場などを活用したスポーツ施設予定地(旧伏見桃山城運動公園)
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170704000045
京都市は、民間資金によるスポーツ施設の建設を目指す旧伏見桃山城キャッスルランド第3駐車場(伏見区)について、スポーツメーカー・ミズノの関連会社を契約事業者に選び、フットサルコートを整備する方針を3日までに決めた。
市は、第3駐車場(1万400平方メートル)について、所有者の近鉄不動産から土地を借り、隣接する運動公園の一部(9200平方メートル)と合わせてスポーツ施設に整備するため、1月から事業者を公募した。
有識者らによる検討会議を経て、インドアフットサルコート3面の整備案を示したスポーツ施設運営の「ミズノスポーツサービス」を事業者に決めた。近く結ぶ契約の期間は2036年3月末までで、年間貸付料は920万円を予定する。
第3駐車場のスポーツ施設整備では当初、サッカー強豪の京都橘高を運営する京都橘学園(山科区)がサッカーグラウンドに活用する構想が浮上した。だが、市議会から「市が貸す以上、市民が幅広く利用できる施設にするべきだ」などの指摘が相次いだため、市は事業者を公募することとし、審査を行った。
公募に応じた4者の提案のうち、ミズノと京都橘学園の案を巡って有識者の評価が拮抗(きっこう)したが、市民利用の自由度が高い点などを考慮して決めたとみられる。ミズノ側が提案した整備内容の詳細は、市が近く公表する。
【 2017年07月04日 09時00分 】
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170704000045
京都市は、民間資金によるスポーツ施設の建設を目指す旧伏見桃山城キャッスルランド第3駐車場(伏見区)について、スポーツメーカー・ミズノの関連会社を契約事業者に選び、フットサルコートを整備する方針を3日までに決めた。
市は、第3駐車場(1万400平方メートル)について、所有者の近鉄不動産から土地を借り、隣接する運動公園の一部(9200平方メートル)と合わせてスポーツ施設に整備するため、1月から事業者を公募した。
有識者らによる検討会議を経て、インドアフットサルコート3面の整備案を示したスポーツ施設運営の「ミズノスポーツサービス」を事業者に決めた。近く結ぶ契約の期間は2036年3月末までで、年間貸付料は920万円を予定する。
第3駐車場のスポーツ施設整備では当初、サッカー強豪の京都橘高を運営する京都橘学園(山科区)がサッカーグラウンドに活用する構想が浮上した。だが、市議会から「市が貸す以上、市民が幅広く利用できる施設にするべきだ」などの指摘が相次いだため、市は事業者を公募することとし、審査を行った。
公募に応じた4者の提案のうち、ミズノと京都橘学園の案を巡って有識者の評価が拮抗(きっこう)したが、市民利用の自由度が高い点などを考慮して決めたとみられる。ミズノ側が提案した整備内容の詳細は、市が近く公表する。
【 2017年07月04日 09時00分 】