5/25(火) 13:06
スポニチアネックス
劇団前進座の座友・志村智雄(しむら・のりお)さんが23日午後10時52分に、胃がんのため都内の自宅で死去したことが分かった。76歳だった。近くお別れの会を行う予定。喪主は妻で女優の野間洋子(74)。
1944年7月6日生まれ、北海道函館出身。早稲田大学卒業後、東京演劇アンサンブル付属養成所を経て、1970年前進座に入座。同年6月、全国巡演「肥後の石工」の石工役で初舞台を踏む。代表作は山本周五郎原作「さぶ」のさぶ役、神坂次郎作「今日われ生きてあり」香坂司郎役など。「夢千代日記」「如月の華」の脚本・演出も手掛け、話題となった。
演出家としても評価が高く、前進座のほか、劇団俳小、真夏座などで多数演出・脚本を手掛けた。1998年「どさ回りのハムレット」では演出を手がけ、池袋演劇祭賞豊島区長賞を受賞した。
2019年12月、全国巡演「柳橋物語」が最後の舞台となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2c82f8e7e313273ad0856653c14c334d0270e82
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劇団前進座の座友・志村智雄(しむら・のりお)さんが23日午後10時52分に、胃がんのため都内の自宅で死去したことが分かった。76歳だった。近くお別れの会を行う予定。喪主は妻で女優の野間洋子(74)。
1944年7月6日生まれ、北海道函館出身。早稲田大学卒業後、東京演劇アンサンブル付属養成所を経て、1970年前進座に入座。同年6月、全国巡演「肥後の石工」の石工役で初舞台を踏む。代表作は山本周五郎原作「さぶ」のさぶ役、神坂次郎作「今日われ生きてあり」香坂司郎役など。「夢千代日記」「如月の華」の脚本・演出も手掛け、話題となった。
演出家としても評価が高く、前進座のほか、劇団俳小、真夏座などで多数演出・脚本を手掛けた。1998年「どさ回りのハムレット」では演出を手がけ、池袋演劇祭賞豊島区長賞を受賞した。
2019年12月、全国巡演「柳橋物語」が最後の舞台となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2c82f8e7e313273ad0856653c14c334d0270e82